朝10時に先月七五三の記念撮影した某スタジオで着物の着付けをしてもらい、
そのまま電車に乗って寒川神社のある相模線の宮山駅まで。
(今回は娘も学校を休み、かつ奥さんの御両親が同行するので車だと定員オーバーなんだよね)
まずは相模大野から海老名まで出ての相模線。
実は相模線に乗るのって生まれて初めて。
ドアの開閉ボタンが1つしか無いのと電車が1時間に3本程度しか走っていない事にビックリ。
オレの生まれ故郷の千葉県勝浦市の外房線ダイヤを思い出したわ。
電車に乗ること16分でJR宮山駅に到着。駅前は昭和にタイムスリップしたような雰囲気。
表通りに出るとコンビニが1件あるだけ。
駅から寒川神社までは徒歩500mとのこと。
大人の足で8分ぐらい。ただし着慣れない着物の子供が居ると15分ぐらい。
幸い今日は天気が良かったので歩いても行けたけど、雨だったらちょっとツライかな?
国道をひたすら真っ直ぐ歩き、橋を越えたら寒川神社が見えてくる。
Y字を国道沿いに右に行くと正面の鳥居があり、左に行くとショートカット。
行きは鳥居があるとは知らずにショートカットしてしまったけれど、
どうせなら正面の鳥居から入ったほうが良かった。
まぁガラガラよりも、ちょっとぐらい人が居たほうが活気があるよね。
この紙に自宅の住所と子供の名前を記入。
中式・大式・当座式などなど色々あるけど「七五三詣並びに初宮詣の御祈願料は5千円大式より
申し受けます」って書いてある。まぁ無難な五千円大式にするよね。
ちなみに一万だろうが三万だろうが祈りレベルは一緒。
単にお土産(お守りとか御札とかそんなの)が多く貰えるだけってこと。
でも娘が7歳の時に来た6年前は5千円からなんて書いて無かったような?
控室ではセルフサービスでお茶と紅白落雁が食べられる。
しばらくすると館内放送で「11番の札をお持ちの方」とアナウンス。なんだか事務的で笑える。
ここから写真は不可なので言葉で説明するけれど、1Fで巫女さんから白い羽織を手渡されるので
大人はスーツ等の上から羽織り(子供は袴姿なので無し)チョロチョロ出ている手水で手を洗って清めてから
本殿に入って祈祷が始まる。
子供の名前を住所含めて1人1人全て読み上げてくれるのだけど、30組ぐらい居たので
30分ほど時間がかかった。でもこれ、七五三のピーク時だった一昨日は大変だったろうな。
途中で周りの子供たちも飽きたりグズったり、そして大人も半分は寝ていたもんね。
それから玉串を納めて(返してもらうけど)お土産を受け取って終了。
受付から終了まで1時間ぐらいかな?たった1時間だけどなんだか疲れたわ。
その後は寒川神社をバックに撮影タイム。
菊の花で飾られたお立ち台があるので、そこで各家族が子供の写真を撮るのだけど、
太陽が眩しくて子供たちの顔がみんな険しくなってて笑った。
写真撮影はご祈祷が終わった後だと混雑している上に子供たちも疲れてグズり出すが、
20分もすればピークが過ぎるのでゆっくり撮影できる。眩しくて顔は険しいけれど。
七五三が終わっての会食があるため売店は閑古鳥。まぁしょうがないよね。
残念だったのは神嶽山神苑(かんたけやましんえん)巡りが出来なかったこと。
まさか月曜日が休苑日とはなぁ~せっかく紅葉を撮ろうと思ってたのに。
ピークを過ぎた頃合いを見計らって家族写真を撮影。
なにはともあれ無事に息子の七五三祝が終了して良かった。
ちなみにお土産の中身はこんな感じ(5千円大式)
名前入のお守りと御札、お菓子、絵本、巾着、クレヨン、ノートだった。