CPUクーラーの交換

2013/12/11

グッズ



デスクトップPCのリテールクーラーが発するイヤな高周波音が気になって
CPUファンを買い替えた(経緯はコチラ

購入したのはCoolerMaster社製の「RR-TX3E-28PK-J1(Hyper TX3 EVO)」という商品。


「別売りファンを追加すればより強力」と書いてあるので、今後の発熱量の高いCPUに交換しても
デュアルファンにして対応可能。



ひとまず全てのパーツが揃っているかをチェック。
AMDソケットブラケットの他にCPU放熱グリスも入っている。

使うのはIntelソケットのブラケット。
LとRと記載はあるのだけど、方向を考えたらそれしか付かないので問題なし。

LGA775はネジ穴を一番外側に取り付ける。
1155や1156の場合、ネジ穴が真ん中なのでちょっと面倒くさそう。

ここでリテールクーラーとTX3のサイズを比較。
TX3は縦に長いので写真で見るとリテールクーラー より取り付け幅が大きく見えるが、
実際はそんなに大差がない。

リテールクーラーの横幅は92mmぐらい。

TX3の横幅は取り付け足とファンの出っ張りを入れて110mmぐらいかな?

ヒートシンク部分とファンは2分割出来るので、取り付け時は外して付けた方が作業しやすい。

ホコリまみれのリテールクーラー。改めて写真に撮るとホントに汚いなぁ・・・
クーラーの外し方は黒いピンを時計回りに回すだけ。矢印(→)の反対側ってことだね。

取り付けの際は元々あったCPUグリスを綺麗に拭き取る。
PCが冷えたままだとリテールクーラーとCPUが固着している場合があるので、
少し起動させて温めてから外したほうが良い。(分かっていると思うけど取付けは電源は落すよ)

CPUグリスは中央に小豆ぐらいの大きさを盛ったらヘラ等を使って均一に塗る。
オレは新聞の公告を折り曲げてヘラのようにして塗った。

ファンが取り外せるので実に取り付けしやすい。
足のロックがカチッっと鳴るまで押し込むだけ。特に難しいことはなし。
ちなみに足は対角線上に取り付ける。そうしないと片側が浮いちゃうことがあるかも。

ファンは向きがあるので矢印の通りに取り付ける。

最後にファンとコードを取り付けて完成!僅か20分足らずで交換できてしまった。

電源を入れると実に滑らかにファンが回っているのが確認できた。
もちろん音は皆無。むしろ今まで気にならなかった排気ファンの音が気になるようになった。

なにはともあれSpeedFanで確認すると、初動のファン回転速度は900prmとビックリするぐらい低い。
そりゃ静かだろー静音化大成功だろー

次に動画を見ながらRAW現像させて負荷をかけてみる。
 
リテールクーラーだと2,000prmだったのが1,600prm。
またCPU温度が75度まで上がったのに、TX3に変えてから45度と30度も下がっていた。すげぇ。

負荷をかけ終わってからファンの回転数を見ると、1,200rpmで落ち着いていた。

CPUの温度も36度と人間の体温並の温かさ。改めて冷えてると実感。
さすが、ヒートパイプが直接CPUに接触するダイレクト・コンタクト成形だけのことはある。

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静音もさる事ながら、ここまで冷却効果が高いとはね。
CPUをステップアップしても長く使えるHyper TX3 EVOは買って大正解だった。
やはり価格.comで売れ筋、注目ランキング2位の商品ってのは伊達じゃなかったな。











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