山梨の宿泊といえばルートイン甲府石和が定番ホテルだったけど、甲府石和は作りの古さが
気になっていたので、今回は新たな開拓でスーパーホテルに宿泊してみることになった。
通常宿泊の場合はカードが使えるけど、特別プラン(インターネット限定 現金精算)は
フロント横にある現金支払機で宿泊料を払う。
本日の宿泊プランは「料金変動プラン(現金精算)」で4,980円だった。
(日曜日の宿泊は4,000円と格安になっていた)
入金後に支払機からレシートが出てくるのだけど、そこに客室内の暗証番号が書いてあり
その番号をドアノブ操作盤を入力して施錠するとのこと。
手続きを済ませたらフロント後ろにあるパジャマと低反発まくらを借りてみた。
低反発まくらは固め・柔らかめ、高め・低めと数種類あったので柔らか低めをチョイス。
なお大浴場に行くときはパジャマ姿でも良いけれど、朝食バイキングの時はダメらしい。
室内の様子はこんな感じ。
なんだか妙に暗いな・・・と思ったら、スーパーホテルはリラックス効果と入眠促進のため、
証明を少し暗めに設定しているとのこと。
枕といい、照明といい、どうやらここのホテルは睡眠に対して力を入れているらしい。
ドアを入ると靴を脱ぐ玄関スペースが有る。
なるほど、これだと入り口でスリッパに履き替えるので室内が汚れずに済む。
そして室内はロフトベッド付きのスーパールームとなっていた。
この部屋は定員1~3名なので子連れに人気なのだそうだ。確かに子供はロフトで喜びそう。
またベッドは横幅150cmと広くて快適。ロフトを使う場合は自分でシーツを敷く。
簡易なロフトだけど作りは鉄パイプはガッシリとして頑丈そう。
簡易なロフトだけど作りは鉄パイプはガッシリとして頑丈そう。
合皮椅子の座り心地は良い。冷蔵庫のキャパは少ないがビールを冷やす程度なら問題なし。
一応、簡易の冷凍庫はあるけれど、高さがないためカップアイス以外は入らない。
これは地味に嬉しい。ただオレのGalaxyNexusは非対応で充電できなかった。
持ってきていたiPodは充電できた(iPhone5はケーブル端子が違うのでダメかも)
細かいことで言えば、机の幅が狭いためノートPCを置くと肘が角に当たって痛い。
そういえば室内電話が置いてないのね。そのためモーニングコールは無し。
浴室のユニットバスは深めで肩までしっかり入れるようになっていた。
オレは大浴場に行くから自室のは使わないのだけど、なかなか考えているよね。
細かい制約の書かれた案内。
この案内を読んでみて、改めてスーパーホテルは実に無駄を省いて効率的に経営していると分かる。
大浴場は時間別での男女入れ替え制。
洗面台は1箇所のみ。アメニティも綿棒とティッシュだけ。ルートインとは大違い。
歯ブラシを返納、マイ箸提示、連泊中の掃除不要でささやかなプレゼント有りとのこと。
またチェックアウト時間の延長は一切認めないという徹底ぶり。
無駄なサービスを省いて価格を抑えているのだけど、施設や客室がショボいとか安っぽさは無く
ビジネスホテルとしての満足度は非常に高い。朝食バイキングが無料なのも嬉しい。
※翌朝追記
朝食バイキングの内容は一般的。
ご飯のおかずの種類は少ないけれどカレーとチキントマトスープの味が気に入った。
中でも一口サイズのアップルパイは絶品。2個も食べてしまった。
また朝食時は自販機のコーヒー機が一部商品フリーとなる。コーヒーを部屋に持ち帰る人も多数。
子連れ3名で泊まっても10,500円(土曜日は12,000円)と安いので、山梨に遊びに行った時に
帰るのが面倒くさくなったら泊まっていっても良いかも?と思ってしまった。