日本橋馬喰町にある「たいこ茶屋」に行ってきた。
場所は交通のアクセスが良く浅草橋から徒歩5分、馬喰町だと徒歩1分。
都営新宿線の岩本町からも徒歩3分ぐらいの好立地。
遠くから見るとたいこ茶屋と書かれた看板にマグロらしきオブジェが見えるので分かりやすい。
雑居ビルの地下1階に位置するお店はちょっと古めかしい、いかにも大衆酒場な雰囲気。
メインはテーブル席で、掘りごたつの席、カウンター席、座敷もある。
1人で飲みに来ているお客さんの姿もチラホラ見えたが、平日で空いている場合は
テーブル席に案内されていた。
座席といえばドラマの半沢直樹が座ったと言われる半沢席。
ドラマでは良く分からなかったけど、実際は奥まった場所にある座席なのね。
ちなみに要予約とのこと。まだお客が来る前だったので思わず撮影。
さて、今回の飲み会は3種類ある宴会コースのうち、一番安い「白コース」をチョイス。
しかも春の特別価格として通常3,500円が今だけ2,500円とのこと。
それに2時間飲み放題1,500円を付けて1名4,000円。手頃な居酒屋と同価格程度。
料理はお通しから始まり刺身、酢の物、かぶと焼き、揚げ物、茶碗蒸し、あさりのスープ、
そしてシメにうどん。デザートはなし。
量的にはちょっと少ないかな?と思ったけど、メンバーの中でガッツリ食べる人もおらず、
むしろこれぐらいの量が残さず食べれて良かったのかもしれない。
そうそう、刺身は1枚目の写真のみの赤えびとサーモン、そして中落ちのみ。
特に美味いと思ったのはウニの入った茶碗蒸しぐらいかも。
ちなみに飲み放題のメニューには生ビールは無く、瓶ビールのみ。
残念ながらガッツおじさんこと大将はお休み。代わりに若大将が場を盛り上げてくれた。
このメバチマグロは1本4万円とのこと。
各部位を説明しながら行われる解体ショーは、最後に食べたい場所をオークション方式で
競り落とすことができる。
お腹が一杯だったけど、若大将が頑張っていたので中落ちと髄を落札。
食べてみた感想はその場の雰囲気補正もあるけど、正直イマイチな感じ。
滅多に食べれないという髄は血なまぐさかったかな。
20時になると再び太鼓の音が鳴り響き、じゃんけん大会が開催された。
会場のお客とじゃんけんをして勝ち残った人に商品をプレゼント。
最初の3回戦までは勝ちとあいこが残れたけれど、4回戦目から勝ちのみ残る方式。
商品はラーメンにTシャツ、お酒に刺身、1等は仙台牛の霜降りステーキとのこと。
また、1度勝って商品をゲットすると次の対戦には参加できない。
大いに盛り上がったじゃんけん大会なのだけど、なんと1等の仙台牛霜降りステーキ肉をゲット。
ちょっと脂身が多いけど、これが無料で貰えたのならば文句はない。
しかし毎日じゃんけん大会を開催しているとは、実に太っ腹なお店だよな。
ただあの店とお客同士の一体感を楽しみにしている人が居るのも納得。
今度は食べ放題のランチタイムに訪れてみたいと思った。