【腹いっぱい苦しい3段セイロ】 うまかうどん 田中屋@新前橋

2014/05/08

外食





出張で群馬県は前橋市。

前橋周辺というとデカ盛りB級グルメの「天賑」「パンプキン」「キートン」「加奈藺」など有名なお店が
あるけれど、今日はうどんが美味しいと噂の新前橋の「めん処 田中屋」に行くことになった。

食べログ情報によるとランチタイムは平日でも激混みの人気店とのことだが、
訪れたのがお昼を過ぎた13:30頃だったため、待つこと無く入店。

立地的に殆どのお客が車で来るのだろう。駐車場はかなりのキャパがある。

しかし食べログ情報だと店構えが古めかしい雰囲気だったのに、
妙に小奇麗なのでお店を間違えたか??と思ったが、どうやら間違いないらしい。

店内はテーブル席のみで小ざっぱりした感じ。
綺麗なんだけど趣きが無くなっちゃってるね。殺風景とも言うかも。
壁に掛けられた「日本一うまいうどんをめざす」と書いてある。
「日本一うまい」ではなく、「うまいをめざす」のね。ちょっと笑った。

メニューはシンプルで「うどん」のみ。

あれ?食べログだと「はとこセット」とか「いとこセット」と言った丼モノと一緒のメニューがあって、
かなりボリューミーでお得なメニューがあると書いてあったんだけどなぁ??
そこで店員に聞いてみると今はもうやっていないそうだ。残念。

お腹も空いていたので「うまかうどん三枚(1,200円税込み)」を注文。
普通のうまかうどん900円サイズはセイロにうどん二枚が乗ったもの。
大盛り200円増しにすると、うどん二枚半分ぐらいの量だそうだ。



つけ汁は温かい肉汁と冷たい肉汁の2種類があり、オススメを聞いたら温かい方との答え。
素直に従って温かい肉汁にする。


3段セイロに乗って、うまかうどんの登場。
つけ汁の他にネギ・生姜・すりゴマの薬味と漬物が付く。

見た目のツヤ具合は水沢うどんっぽい。 コチラの方がやや太めか。
ツルリとした喉越し、噛んだ時のコシと歯ごたえも良し。
しかし表面が滑らかすぎて肉汁への絡み具合は悪い。


肉汁の表面には天カス(揚げ玉)が浮き、中には脂身が多めの豚バラ肉。
味は醤油ベースでちょっと甘さが強いかな?
薬味の生姜を入れると味が引き締まって美味い。願わくば生姜を多めに入れて欲しい。

ただ流石に3枚セイロともなると量が多くて食べ飽きてくる。
肉汁だけだと単調なので、余計にそう感じるのかも。
そこで卓上にある醤油をうどんに少しだけ垂らして完食。
正直3枚は多いので、200円増しの大盛りが美味しく食べれる量だろう。

ところで気になったのは店員さんの動作。
窓から駐車場を見て「お客様2名様」と厨房に合図をするので注文後の待ち時間が少なく、
また全体的に愛想は良く好感は持てるのだけど、妙にテキパキしすぎて食べ終わったセイロを
お盆に乗せると間髪入れずに持ち去るため、なんとなく焦ってしまう。
また他にお客が居なかったからか食べ終わるまでジッと見られているので落ち着かない。
「コッチは早く片付けたいのよ」的な印象を受けた。

うどんは美味しいのだけど肉汁が甘めでしつこいため、できれば生醤油もしくはゴマだれの
2種類つけダレを用意してくれたら最高だと思った。
また前橋に行く機会があれば今度は冷たい肉汁に挑戦してみたい。量は2枚大盛りでね。






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