もともと上司が住んでいた横浜市港南区の発行してくれた廃車申告受付書の記載欄の中に
譲渡証明書の欄があるので、そこに上司の名前と印鑑を押したものとオレの名前と印鑑を
押したもの、そして忘れてはならない自分の印鑑(原付き登録届けの時に使う)を相模大野の
南区合同庁舎に持っていった。
125cc以下の原付登録等の受付は3階にある。
ちなみにナンバー交付には手数料はかからない(無料)
記入例を見ながら項目を埋めていく。名前の後に持参した印鑑を押す。
なお、車台番号や型式認定番号、総排気量又は定格出力の項目は貰った廃車証明書の中に
記載してあるので、間違えないよう正しく記入。
記入した書類と廃車証明書を受付に渡し、待つこと5分。
ピンクのナンバーと標識交付証明書を受け取って手続きは終了。実に簡単。
さて、やっと自分のものになったスペイシー100。
ほぼ毎日の通勤で使っていたと言うだけあってエンジンは頗る快調。もちろんフルノーマル。
唯一、風よけとしてナックルガードが装着されていた。
2005年(H17)のモデルなので経年劣化に伴うPP部分(プラスチック樹脂)の白い焼けや
ボディの小傷等はあるものの、事故や転倒によるフレーム曲がりなどは無し。
走行距離は14,233km。
自宅と駅の往復しか使わなかったというので過走行ではない。
最高速度はメーター読みで90kmぐらいまでは確認したと言う。けっこうスピード出るのね。
ただし2005年というと、かれこれ9年前の車体なので駆動系や足回りもガタが来ているだろう。
そこはコツコツ交換していくか・・・と思いきや、なんと毎年12ヶ月点検に出しているとのこと。
メンテナンス手帳もあるよ?と言うので見てみると、確かに購入時期より毎年12ヶ月点検を
受けていて、その都度パーツも交換していた。
何を交換したのか過去の経緯を読むとウェイトローラーからクラッチ、ブレーキシュー、タイヤ前後、
エアークリーナーなどなど、ひと通り駆動系は交換してもらっている。
オイルに至っては毎年1回は交換していると記載済み。
すっげ~!!毎年12ヶ月点検に出すとかマメだね!ビックリした。
・・・というワケで特に何も交換はせず普通に乗れる下駄バイクが手に入った。
ちょっとボディが汚れているので手を入れるとしたら簡単な洗車ぐらいかな。
なにはともあれ、気前よく譲ってくれた上司に感謝感謝。