iOS8をiOS7.1.2にダウングレード

2014/09/24

雑記



iPhone6が出た昨今、友人より使っていないというiPhone4Sを譲り受けることになった。

既にiOS8をインストール済みとのことだったけど、iPhone4SでiOS8を動作させた状態は
実にモッサリ。スクロールも滑らかではないしクリックした後の反応が遅すぎる。

そこでiOS8からiOS7.1.2にダウングレードを試みた。

まずiPhone4S用の復元ファームウェアをダウンロードしておく。
※参考にしたサイトはコチラ
(今現在2014年9月27日の時点では終了)



必要な人はiCloud等を使って写真やデータのバックアップをしておく。
オレは真っさら状態でiPhoneを譲り受けたので特になにもせず、そのまま復元させた。

無事にApple公式サイトからiOS7.1.2のファームウェアをダウンロードできたら
iPhoneをiTunesに接続しデバイスをクリックして復元を選択。
このときwindows機ならばShiftキーを押しながらクリックする(Macはoptionキー)

ファイルを選ぶ画面が出てくるので先ほど落としたファームウェアを選択し復元ボタンを押したら
後は勝手に復元されてiOS8からiOS7.1.2に無事ダウングレードされている。

・・・はずだったのだが、いかんせん待っても復元が終わらない。
復元の準備中から始まりiPhoneソフトウェアを復元中の途中で動かなくなってしまった。
そこで調べると復元には時間がかかる。2時間ぐらい待たされたことがある。
夜に復元させて終わったのは明け方だった。写真などデーターがあると中々終わらない。

などという書き込みがあったので2時間ぐらい待ってみたが、それでも終わる気配がない。
そもそもステータスバーが動かないので固まっている状態も否めない。
というか真っさら状態で譲り受けたiPhoneなのでデーターなど入っていないのに、
それでも2時間は時間がかかりすぎるだろ。

ここは意を決して一度USBケーブルからiPhoneを取り外すことにした。

そういえばウイルスバスター等のアンチウイルスソフトウェアが動いていると良くないと
書き込みがあったので、PCに入れてあるノートン360の動作を一時的に停止させた。

更に今度はDFUモードという直接iTunesに繋げる方法で作業を行ってみた。
DFUモードのやり方はスリープボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時押しで10秒間長押し。
次に電源ボタンだけ手を離しホームボタンは押しっぱなし。
数秒するとiPhoneの液晶画面に「iTunesに直接接続してくれ」という絵が出るので、
PCとiPhoneを接続する。

再びiTunesを立ち上げて先程と同じようにShiftキーを押しながらダウンロードした
ファームウェアを選択し復元を開始させる。

先程は「ソフトウェアを復元中」の80%ぐらいのところで止まっていたけれど今度はあっさり通過。
更にソフトウェアを確認中まで進んだ。この間、僅か2分ほど。
さっきの2時間待たされたのはなんだったのか。



iPhoneファームウェアを復元中もあっという間に終わる。

無事に工場出荷時の設定に戻って再起動。

iPhoneを確認するとiOS7.1.2にダウングレードされていた。良かった~!
全体的なモッサリ感も解消されてひとまず安心。
多分iPhone4SでiOS8にアップグレードすることは無いのだろうな。
仮に下駄を履かせて格安SIMを入れる場合でも現在iOS8は未対応だもんね。









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