【所詮は安い肉】6mm鉄板でステーキを焼いてみたけど・・・

2018/09/07






業務スーパーで売っているアメリカ産の牛肩ロースステーキを6mm鉄板で焼いた。
厚みは1cmぐらいで真ん中にスジっぽいのが入っている。まぁ100g=168円だもんね。

多々ある美味しいステーキの焼き方系のブログに「冷蔵庫から出して常温に戻す」とは書いてあるが常温の概念が良く分からんので適当に10分ぐらい放置。
フォークで肉の表面に穴を開けてスジ切りともあるが、そんなに切れるもんじゃないよね。
あとは焼く直前に塩コショウをパッパ。

熱した鉄板に牛脂を入れて煙が少し上がった状態が焼き準備完了のサイン。
スライスしたニンニクを投入するとわずか30秒も経たないうちにコゲコゲになって焦る。
さすがは6mm鉄板。熱の伝導率がハンパないわ。

続いて肉を投入。
僅か20~30秒ぐらいで焼き目が入る。すげーアッという間。写真撮ってる余裕も無い。

間髪入れずに肉を裏返してガスコンロの火を止める。余熱で十分に熱が加わるのだ。
さすがは6mm鉄板。フライパンとは違うぜ。

裏返したら肉に丸カバーをして保温。
本来なら丸ステーキカバーやお好み焼き用丸カバーを被せるのだけど、我が家にはそんな洒落たのは存在しないのでダイソーで買ったアルミバット(天ぷら)で代用。保温できればホイルで包んでも良し。

さて、ここの保温時間でレア・ミディアム・ウェルダンの焼き加減が決まる。
レアなら3分ぐらい?ウェルダンなら10分?よく分からん。
蓋を取って上に赤い血みたいのが出ていれば食える状態(時間にして3分)
ググるとこの赤いのは血ではなく「ミオグロビン(うまみ成分)」なんだってさ。へー

最後にモヤシを余熱で炒めて盛りつけて完成!
さすがは6mm鉄板。仕上がりがメッチャ美味そうだ。
・・・で、食べてみた感想だけど、安いステーキ肉だけあってスジばって噛みきれねぇ~!!
「安い肉でも極厚の鉄板で焼けば美味しく食べれました~」的なブログ内容を書きたかったけど全然ダメ。フォークを使ってかなりスジ切りしたつもりだったのになぁ。

ナイフですら上手に切れないので最終的にキッチンばさみを使っての韓国の焼肉みたいになっちまったわ。
あ~も~大失敗。質より量の業務スーパーなんかで買わずにライフで国産牛を買っておけば良かった。もしくは最初からカットしての状態で焼けば良かったよ。

結論として、6mm鉄板で焼こうがフライパンで焼こうが、家庭で美味しく焼けるコツどおりにしようが、激安アメリカ産のステーキ肉はどう頑張っても値段相応の食感だわ。

「安い肉でも美味しく焼ける方法」等の動画とか見てもノコギリのようにゴシゴシと切ってるので、焼き加減が云々よりも丁寧にスジを切る下処理が肝心というのがよく分かったのであった。










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