【口コミ　レポート】伊東園ホテルの送迎バスに乗る＠橋本→はな岬

伊東園の往復バス（無料送迎バス）に乗りJR橋本駅から伊豆下田はな岬まで行った備忘録。

公式HPに「往復バスのお申し込みはご宿泊の2日前までご予約」とあったので事前に電話すると、
近日中にバス案内状を送ると言われたが日程が3日前と近かったためか案内状が送られてこなかった。
そこで前日に「案内状が来ない」と連絡すると「座席の確保は出来ているので当日バスの運転手に
話してくれれば良い。集合場所は・・・」と細かく説明してきたので公式HPに載っているのを
見るから良いと伝えた。
ただ伊東園ホテルって年配者が多いしネット環境の無い人も居るだろうから予約するなら1週間前が安心だね。

なお集合場所はJR橋本駅シダックス前とあったが、実際にバスが停まっていたのはシダックスの
交差点を挟んで反対側にある「くら寿司」と「ミニミニ（不動産）」の間に泊まっていた。
運転手いわく「シダックスの前はクレームが入って停められなくなった」とのこと。
これは公式HPを修正しないと駄目でしょ。どうりで誰も待っていないと思ったよ。
しかし伊東園ホテルの常連客には周知の事実らしく何も言ってなかったな。

ひとまず既に京王八王子駅から乗っていた乗客に軽く挨拶をして乗り込むと車内は前の程度しか
乗客がおらず後ろの座席は空席。それならこんな密集させなくてもと思ったが、それを察したのか
バスの運転手が「これだけ空いてますが指定された座席に保険が掛かっているので席の移動は
ご遠慮ください」と言っていた。なるほど、そーゆーもんなのね。
幸いオレの後ろは誰も居なかったのでリクライニングを倒せて良かったよ。

さて「下田伊東園ホテルはな岬」行きのバスの出発時間は9:30分。
実際には集合時間9:15をちょと過ぎた9:20に出発。
「伊東園ホテル（本館）」や「熱川」「稲取」を経由して下田に到着時刻は14:10分の予定。
ただ今回は「熱川」「稲取」の乗車客はおらず、本館を出たらそのまま下田まで直行となった。

途中の小田原PAで小休止。時刻は10:10分
この時改めて送迎バスの全貌を見てみると、三菱ふそうエアロバスと知る。

よくある高速バスだよね。前の座席との間隔はちょっと狭いが許容の範囲かな？

小田原西ICを降りたらあとはひたすら国道135号を南下。
海岸線をひたすら走るため海がよく見える。ネット予約時の備考欄に「バスは進行方向から向かって
左側の座席をお願いします」と希望を書いておいて良かったよ。

熱海を抜けて伊東園ホテル本館に到着したのは11:35分。予定より30分ほど早い。
ここで乗客の半数以上が降りたので、残りの数人が伊豆下田までの同行者となる。
・・・とはいえ今日の乗客は全員で15名と少なかったんだけどね。

続いての休憩場所である「伊豆高原グランパルポート」は12時に到着。
食事休憩として30分ほどの時間がある。

飲食店を見るとどこの店も高い。
なので歩いて5分ほどの場所にあるファミリーマートでおにぎりを買って食べた。
夜はバイキングもあるからね。伊東園の常連さんも同様で事前にコンビニで買ったらしき
パンを食べたり持参したお弁当を食べていた。やっぱり知ってるんだねぇ～

休憩後はそのまま一気に下田まで直行。
崖っぷちギリギリの道路を延々と走るので海がよく見える。てか海の色がエメラルドなのね。


稲取を抜け白浜を抜け、下田伊東園ホテルはな岬に到着したのは13:30分と40分も早く到着。
4時間のバス旅は辛いかな？と思ったけど左側座席は海が見えるので飽きなかったよ。

翌日の帰路は14:05に集合。定刻通り14:20出発。
行きのバスと違って帰りのバスはISUZUのGALAで一回り大きい。前の座席との間隔も広い。

あとから知ったのだけど「バス窓」という無料のWi-Fiが繋がると知る。
そういうことは座席前の網にパンフでも入れておいてくれよな～
もしかして行きのバスにもWi-Fiあったのかな？と車内を撮った写真を見ると特に何も無かったので、
このGALAってモデルだけ？ただ伊東園ホテルと提携しているバス会社はバス窓なので繋がったのかも。

帰りは雨ってのと座席が山側ってのと特に見どころが無いのでタブレットでネットを見て過ごす。
無料Wi-Fiあって良かった。てか気が付いて良かった。
JR橋本に到着したのは予定時刻をちょっと押しての18:50分。まぁ許容の範囲でしょ。

最後になるけど橋本から伊豆下田まで無料で行けるってホントに凄いよ。
伊東園ホテルの常連客もバス車内で口を揃えて「ありがたいよね」と連呼してたのも納得。
特に1人旅だとコスパを考えて伊豆下田なんて突端まで行こうと思わないからね。