有線LAN接続はともかく無線LANルーターのWSR-116DHP2はあえてルーターモードで動かし家族のスマホや息子のゲーム機が繋がるようになっている。
なぜルーターモードかというと、WSR-116DHP2にはペアレントコントロール(アクセス
コントロール)機能があり、設定した端末ごとに接続時間の管理が出来るから。
要は息子のゲーム機の時間制限がかけられるのが、それがルーターモード以外はダメなのだ。
しかしMZK-RP150Nはブリッジモード(APモード)で運用。
理由はChromecastにPCで録画した動画等を流したいから。
詳しいことは良く分からないけど、ブリッジ接続しないとひかり電話ルーターと有線で繋がっているPCの動画がキャストできないんだよね。
・・・ってことで、我が家ではそんな運用をしていたのだけど、10月の台風による停電以降
MZK-RP150Nが故障してしまったので新たにルーターを購入。
買ったのはバッファローのWMR-433Wというポータブルルーター。
接続機器がChromecastとgoogle home miniしかないので高価なルーターは必要なし。
2.4Gと5Gの切り替えが可能だけど、我が家のChromecastは初期型なので2.4Gのみ対応。
電子レンジの影響を受けやすいが、まぁそれはやむ無し。
さっそくセットアップに入るのだけど、まずは本体機器の設定から。
単にルーターモードで使用する場合は何も考え要らず。
ひかり電話ルーターと有線LANケーブルでWMR-433Wを繋いでからUSB電源を入れるだけ。
暫く待つと「Buffalo-G-0F☓☓(2.4Gの場合」というアクセスポイントが出てくるので、
必要なPIN(暗号化キー)を入力するだけで普通にインターネットに接続できる。
ただブリッジモードの場合は一筋縄ではいかない(結果的にはあっけなく出来たけど)
説明書を見るとブリッジモードに変更する場合、まず先程のアクセスポイント「Buffalo-G-0F☓☓」に接続してブラウザから「192.168.13.1」と入力しログイン(ユーザーとパスワードは本体裏に記載)
これで本体の設定画面に入れるので、設定ウィザードから動作モードを選択。
ブリッジモードを選んで指示に従い再起動。ここまでは良い。
だがここからハマる。
一度ブリッジモードにすると、先程のアドレス「192.168.13.1」を入力しても設定画面に入れず。
冷静に考えればブリッジモードだからWMR-433W本体にひかり電話ルーターから割り振られた新しいIPアドレスになるので繋がるワケないんだよね。
説明書やバッファローの公式サイトの「設定画面表示不可」の項目を見ると、「ブリッジモード」の場合の設定画面の表示方法として、PCを使用であればIPアドレスを「192.168.13.100(固定)」に設定とある。
IPアドレスを固定?なんのこっちゃ?と調べるとエアステーション設定ガイドなるサイトがあってその中の4章に「IPアドレス固定方法」が書いてあったので試すもダメ。
ただし各スマホからWMR-433W本体にWi-Fi接続すると、普通にインターネットは見れる。
だが設定画面には入れない。どういうこっちゃ?と頭を悩ますこと1時間。
WMR-433Wに割り振られた新しいIPアドレスを知るにはどうするんだろう?と調べたら
コマンドプロンプト画面から「arp -a」というコマンドを入力。
簡単に言うと親元ルーター(我が家はRT-400NE)に繋がっている機器(PCやwi-fiルーター)のIPアドレスとMACアドレスが分かるというコマンド。
その中に表示されたMACアドレスを見ると、さっきルーターモードの時に表示されていた
MACアドレスを確認(末尾が7aってヤツね)
IPアドレスは192.168.1.14となっているので、ブラウザから入力。
おぉ~今度はWMR-433W本体にログインすることが出来た~!
このブログ記事を読めば僅か1分程度の事だけど、結構、悩んだよ~
・・・というワケで、バッファローの無線LAN(Wi-Fiルーター)でブリッジモードにする時はひとまず「arp -a」でWi-Fi機器がどんなIPアドレスを振られたのか確認することだね。
これで有線接続してあるPCの動画をChromecastで見ることが出来るようになったよ。