注文したのは2,880円「80種料理 食べ放題飲み放題(2h)。自家製北京ダック付き」コース。
2名から受付が可能でしかも当日でもOKというプラン。
80種料理の主なメニューは前菜・炒め物・点心類・スープ・食事(麺類)のジャンル。
それに特別料理の自家製北京ダックとデザートの杏仁豆腐が付く(これらは1人1度のみ)
ドリンクメニューは生ビールからハイボール、焼酎、サワー、紹興酒とよくある定番。
ソフトドリンクもあり。以前は生ビールの他に瓶ビールもあったけど消えたらしい。
中華街などのオーダーバイキングは1人3品までの制限があるが「すいろ」に限ってはなし。
残した料理に対しても罰金は無いと言ってくれたが、常識の範囲で注文するのがマナー。
あれこれと頼んだ各種料理を1品ずつ写真に載せるのはナンセンスなので、気に入った料理を
ピックアップ。
まずは注文していないのに強制的?に最初に運ばれてくる自家製北京ダック。
パリパリの皮を食べるものかと思っていたが、この店は肉の部位を食べさせるスタイル。
正直、北京ダックは肉よりも一緒に塗るタレの味で決まるよね。
せっかく自家製と歌っているのと目の前で切り分けてくれたので「謝謝」と言っておいた。
さて、基本的に四川料理だけあって辛い系の料理が多い。
メニューに「四川風」とか「辛」という文字が入っているものは間違いなく辛いね。
激辛ヒーヒーで食べれないということは無いが、あとからジンワリくる。
メニューに「四川風」とか「辛」という文字が入っているものは間違いなく辛いね。
激辛ヒーヒーで食べれないということは無いが、あとからジンワリくる。
野菜の上に乗った蒸し鶏にラー油とごま油が満遍なく掛かった「よだれ鶏」は見た目からして
辛そうだけどタレが美味しくてビールが進む系。下の野菜のさっぱり感が良かった。
冷製の「豚タン和え」は辛くもあるが後味がサッパリしている。
豚タンのモキュモキュした歯ごたえにキュウリの食感が絶妙。これは美味いよ。
意外だったのは何の気なしに頼んだ「キノコとネギ炒め」
甘じょっぱいオイスターソース仕立てでキノコとネギの相性も抜群。これは自宅でも作れるな。
ご飯があったらその上に乗せてどんぶりにして食べても良さそう。それぐらいタレが良いわ。
ド定番の唐揚げは1個1個が大人のゲンコツ大ぐらいの大きさがある。
味付けはこれまたド定番の醤油にんにく。衣もさっくり。
その唐揚げがベースだと思う油淋鶏は甘酸っぱいソースがかかって実にジューシー。
ところでこの店の料理は1品1品がとにかく多くてボリューム満点。
故に大量に頼むとテーブルに乗り切らないほどとなってしまうので注意が必要。
あれこれ色々と食べたいところだが、1皿が多いのが難点だな・・・
ドリンクの提供はスピーディーで注文して2~3分で持ってきてくれる。
カメ紹興酒はトロミが無く少し若いものだろう。ただ好き系な味。
そういえば店によっては紹興酒を熱燗で頼むとザラメを持ってくるところもあるが、ここは無し。
まぁ仮に貰っても入れないけどね。ザラメを入れて飲むのは台湾スタイルなんだってね。
最後の締めに温かいものをとスープメニューを見ると「スーラータン」あり。
他のメンバーは飲まないというので1人で1人前は多すぎると思い「少ない量でも大丈夫ですか」と聞くと
快諾してくれた。もしかして普通の料理も少なめ注文が出来たのかも?わからんけど。
締めスーラータンはこれまた辛い。酢というよりラー油が強め。
でも不思議と癖になる味でペロリと完食。細切りになった豆腐も良かったな。
最後になるけど四川料理の醉廬(スイロ)の斜め前に同じくオーダーバイキングの中華料理屋「酔仙樓」が
あるのだけど、あちらは料金が1人3,280円と400円高いが110種類の食べ放題に2時間の飲み放題付き。
料理の味も同様に美味しく四川ではないので辛い料理は少なめ。
ただし1品の量が多いので色々な種類を楽しむことが出来きないんだよね。
どっちの店も良さがあるので行くメンバーが辛いの好きだったら四川料理のスイロって感じかな。
個人的に紹興酒が美味しかったのは酔仙楼でした。