【転ばぬ先の杖】南海トラフ地震に備えて転倒防止伸縮棒(突っ張り棒)を設置した

2018/12/06

グッズ






予てからの懸案事項だった壁面収納棚に「転倒防止伸縮棒(突っ張り棒)」を設置した。

購入したのはAmazon売れ筋ランキング1位であるアイリスオーヤマ製の防災グッズ。


各種ある高さのうち23-30cmの単品(2個入り)のもの。

我が家の場合、壁面収納棚と天井のクリアランスは31cmなので本来は高さ30-40cmのモノを買うべきではあるが、
転倒防止伸縮棒をそのまま設置すると棚と天井側の接地面に付加が架かって穴が空いてしまうケースもあるとか。

そこで棚と天井を押さえる間にスペーサーの板を入れるのがベストとあったので、それに習うことにした。

詳しくは下記の写真を見て貰うとして、まずは伸縮棒の中身のチェック。
高さを調整する側(クルクル回す方)と天井側は取り付け穴のサイズが違うので間違えて付けることはない。



最低23cmから使えるとのことでサイズを測ると22.5cmと5mmほどのマージンがある。
でも最低状態で使うと間にスペーサーを噛ませられないので、やはりギリギリのサイズを買うのはオススメしない。

足の裏はスリップ止めを兼ねた黒い発泡ポリエチレンとなっており、接地面は縦21.5cmで横8cmとワイド。
同梱されたネジはタッピングネジで締め込むと穴が開く方式。

パイプに穴を開けて動かないようガッチリと固定するんだね。
ただ片方だけより両方からタッピングネジで押さえた方がもっと強度は出るんじゃないかね。

取り付けの大前提は壁の奥に設置する。
理由として「家具が手前に倒れる=奥が持ち上がる=ならば持ち上がらないように奥を固定する」というワケ。
棚と天井にダイソーで買った9mm厚の板をスペーサーとして噛ませて設置する。

おおまかな位置を決めたら天井を持ち上げるような勢いで伸縮棒を伸ばす。
その状態でタッピングネジを締め込んでパイプを固定。ネジは一番最後まで締め込まないと意味がない。
かなり硬くまた位置が高いので締めづらく大変だと思うが、命が懸かっているのでしっかり奥までねじ込む。

タッピングネジを締めたら今度は伸縮棒を伸ばしていく。
「ゆるむ」「しまる」の標記があるので分かりやすいが、設置すると何故か逆さまになる仕様。
どんどん締めていくと天井と棚からミシミシと音がするので、ある程度までミシミシさせたら終了。
調子に乗って締めすぎるとスペーサーを噛ましてない場合だと穴が開く恐れがあるからね。
反対側も同じように伸縮棒を設置したら完成。作業としては20分ぐらいかな。

11月24日にニュージーランドでゴンドウクジラ145匹、30日に50匹が海岸に座礁したのをきっかけに
昨日の12月5日はニューカレドニア沖でM7.6の地震といわゆるフラグが立っているけど、転ばぬ先の杖だよね。

・・・転倒防止伸縮棒だけにね。









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