千葉県は長生郡白子町にある「ホテルニューカネイ」に泊まってきた。
予約したプラン名は【じゃらん限定:美人の湯と創作料理スタンダードプラン】というもので
部屋のタイプは「和室6帖バス・トイレ洗面なしの普段は乗務員用の部屋」
値段は大人1名9,330円(税込み)
2月までは8,250円で泊まれたのに知らぬ間に1,000円の値上げ。
ただ出張先との距離と食事が豪華、温泉もあるということで値上げは痛いが已むを得ない。
さて、過去に何度も泊まっているので割り当てられる部屋は乗務員用の「310~313号室」と
思っていたら、なぜか今回に限り「321号室」を案内される。
実はこっちも乗務員部屋だったのか?とドアを開けると10帖和室の広縁付き。
しかも洗面台とトイレまで付いている。
もしかして予約時に間違えて高い部屋を予約した?と焦ってフロントに問い合わせると、
値段は据え置き(予約価格)でご宿泊下さいと言われる。
この広さはどう見ても乗務員用の部屋じゃないよね。2人は余裕で泊まれる広さだよ。
やはり広縁が付いていると「ホテルに泊まってる」感が増すよね。
また321号室は角部屋なので窓が2箇所。
ただ外を見ても方や駐車場、方や道路で海は見えない。
しかも夜中に走る車の音がうるさくて角部屋のメリットはあまり感じられなかったな。
・・・とはいえ6帖(312号室は8帖)の乗務員部屋よりは開放的。
夕食については予約時に「何度も泊まっているため夕食を別メニューで」と書いておくと
通常の献立表の付いたメニューではなく、裏メニューというかスペシャルが用意される。
なおHPから予約するとアルコールの特典サービスがあるので日本酒を注文。
伊勢海老とすき焼きは以前と同じだが、今回はサザエのつぼ焼きとキンメ煮付けが加わる。
量的には通常の方が多いが、スペシャルの方は量よりも質が優先される。
ちなみに前回のスペシャルはシーフードグラタンとマグロのカマ。今回の方が断然豪華だね。
ただメニュー内容については行く時期とタイミングによるのかな?今日は運が良かった。
通常だと最後の方はお腹が苦しくなってご飯は要らないとなるが、こっちは量的にも丁度よく
ご飯もシメのデザートも食べれるぐらい余裕あり。
年配者であれば量を抑えて質を上げたこっちの方が確実に喜ばれるであろう。
最後に朝食バイキングで使える伊勢海老の頭を使った味噌汁サービス券の提供あり。
翌、朝食ラインナップは和風メインでご飯がすすむ系が多し。
卓上で干物を焼いてソーセージも焼いてと朝から贅沢モーニングを満喫。
そういえば伊勢海老の味噌汁は煮詰まっててちょっとしょっぱかったな。
最後になるけど、密かに1,000円も値上げていたのは正直痛い。
だけど食事は豪華だし天然温泉は魅力。特に今回は部屋がグレードアップしてたのも大きい。
でも次は6帖の乗務員部屋で9,330円か~と思うと、良い部屋に泊まったギャップが激しそうだなぁ
毎回、10帖の部屋だったら納得なんだけどねぇ・・・