VTR250の純正マフラーを外して社外マフラーに交換。
Vツインエンジンのマフラー交換は簡単のようで意外と面倒くさい。
フロントのエキパイとタンデムステップ近くにある部分は単にネジを外せば良いが、
問題はリアのエキパイと言うかガスケットのところ。
おそらく経年劣化で錆びていると思うが12mmメガネで止まっているバンドを外したら、
接続部分に5-56を吹いてマイナスドライバー突っ込んで叩く。
ただし単に叩くのではダメ。
側面に沿うようにして叩かないとガスケットのつなぎ目の段の部分に当たるだけで意味ない。
ある程度叩いて気持ち緩んできたら、リアエキパイを中心にしてフロントとマフラーを持って
左右に動かす。
イメージ的にはフロントはアクセル側、ブレーキ側、マフラー部分はタイヤ側と外側って感じ。
左右に動かしていれば徐々にリアエキパイの部分が緩んでくる。
無理に下に引っ張っても長年の焼付きでガスケットは下にスポンとは抜けない。
ホント、最初は少ししか動かないけど、何度も何度も左右に捻ればいずれ緩んでくる。
無事に外れたら残っているガスケットをマイナスで丁寧に削り落とす。
この写真で分かるようにジョイント部分が段になっているので、単にマイナスを突っ込んでも
段に当たるだけで意味がないんだよね。なので側面に沿って叩くべし。
外れたリア側のエキパイ部分はこんな感じ。
パッキンの内部ってメッシュになった金属になってるのね。
マイナスで叩いてエキパイが若干広がっているけど、ペンチで戻せるので問題なし。
むしろ少し広げるぐらいにしないと外れないかも?
ひとまず無事に外れたマフラー。
しかしマフラーがないと随分とスパルタンな感じに見えるなぁ。ホーネットっぽいよ。
あまりの暑さで意識が朦朧としてきたので今日の作業はここまで。
おそらく1Lは余裕で汗をかいたので、その分ビールで水分補給しないとね。
※VTR250をアクラポビッチ風の汎用マフラーに交換した