千葉県は南房総市白浜の「南国ホテル」に宿泊。
宿泊プランは「1泊2食バイキングプラン(90分飲み放題付)」いわゆるスタンダードプラン。
客室は「別館洋室ツイン・景観無・階段移動」のいわゆる訳あり部屋。
訳アリだけあって、1泊の料金は本館の通常和室よりも少し安い6,594円(税込)
案内された部屋は別館1Fの175号室。
以前、泊まった洋室ツインは偶数部屋の172号室(過去ブログ参考)だったけど、今回は奇数。
建物の構造から想像するに奇数と偶数部屋は微妙に部屋のレイアウトが違う。
ちなみに奇数部屋だとロングソファーが置いてあってTVと冷蔵庫の仕切り柱も無く圧迫感がない。
部屋の間取り的には同じだけど奇数部屋の方が個人的には良いかな。
更に前はウォシュレットが無かったけど今回は配備済み。もしかしたら今は偶数部屋もあるかも。
景観無しってのは一緒だね。目の前は貸し切り露天風呂なり。
あとは客室内Wi-Fi(無線LAN)あり。通信速度もWeb閲覧であればストレス無く見れる。
ところで今回の夕食バイキングは「夏のまぐろ祭り」とのこと。
そういえば前は食事の時間が18~20時までの2時間制(Lo19:30)だったけど、今回は18:00~19:30と
若干短く90分となっていた。聞くと2部制になったらしく2部目の人は18:30から20:00までだそうだ。
ただ実際にバイキングの様子を見ると、2部目の人用に新たに仕入れているワケでもなく、
1部目の人である程度荒らされた状況に入場するって感じ。
だったら最初から1部の方が絶対に良いよ。
2部のメリットって19:30に1部の人が居なくなって残り30分を少人数でゆっくり過ごせるぐらい。
当然、追加食材の補充はない。
これが伊東園の本館のだったら1部の人が全て居なくなったら新たに2部用に食材を仕入れての
リセットが掛かるのに、南国は通しだもんね。
故にもしも受付時に「2部の18:30から・・・」と言われたら、断固1部の18時に入れて貰うべし。
さて肝心のバイキング「夏のまぐろ祭り」だけど、公式HPには刺身はもちろん「まぐろのねぎぬた」
「ねぎま汁」「まぐろのカルパッチョ」「まぐろのカマ焼き」他バラエティ豊かなまぐろ料理とある。
ひとまず「刺身」はマストとして「漬け」「ねぎとろ」「ぬた」「メジマグロのカルパッチョ」
「まぐろ寿司」を見かけた。あと日替わりのカマ焼きは無くて西京焼きだったかな。
個人的に当たりだったのは「ねぎぬた」と「アジなめろう」
「なめろう」は人気なだけに速攻で無くなっていた。そして補充も2~3回で終わっていた。
それとライブキッチンというかガラス越しの揚げたて天ぷら。
食材はナスとキスとオクラ。これを塩で食うのが美味かったな。
あとは伊東園お約束食材のラインナップ。
和あり洋あり中華有り。デザートも豊富ある。むしろこっちの方が種類が多いぐらい。
ちょっと残念だったのは地酒フェアを行っておらず通常の日本酒(冷・燗)のみ。
せっかくのマグロなのだから地酒の冷酒で一杯やりたかったよ。
翌朝の朝食バイキングはこれまた普段と変わらぬ伊東園ラインナップ。
基本的に平日は年配者の方々が多いのだけど、ホント、みんな元気だよ。
朝から山盛りご飯を何杯も食べてるもん。
一部では「年配者が多くて伊東園はイヤだ」って人もいるが、自分的にはガッツリ食べて飲んでいる
年配の人を見ると元気なことは幸せな事だなぁとしみじみ思ったりするよ(中には老害な人も居るが)
最後に余談だけど同僚の泊まった客室が307号室の景観なし風呂なし和室8畳だったので
撮影させてもらう。
出張や1人旅ならこっちの部屋も悪くないな。