『一品香』－横浜南部市場｜絶品たんめんがイマイチだった

横浜市金沢区の横浜南部市場がリニューアルしたので行ってきた。
以前より構内には「南部亭」という4つの飲食店が入ったいわゆるフードコートがあって
そこがリニューアルしたのか？と思ったら、単に入口のドアだけが変わっただけで
店舗も内装も以前と全く一緒で拍子抜け。

ちなみに店舗は和食（蒔田)、洋食（キッチンK）、中華（一品香）、海鮮（鈴）の4店舗。
営業時間は朝6時から昼14時までとなり夜の営業はなし（日曜・祝日は休み）

どの店も値段的な相場は800～1,000円ほど。

基本は市場関係者向けの店にも関わらずランチ相場にしては少し高い。
市場めしのイメージって量も盛りも多く安いと思うが、実際は濃い味付けでどんぶり飯なだけ。

さて4店舗あるうち選んだのは中華「一品香」というお店。

メニューはこんな感じ。定食もあれば半炒飯セットメニューもある。
注文したのは「絶品たんめん+ハーフ炒飯セット（1,030円）」

完全セルフサービスだがレシートや半券を渡されないので近くのテーブルに座っての待機。
店員は注文した人の顔を覚えているらしいが、昼時は混雑するのでなるべく近くに居るのが吉。

注文から10分ほど待たされての提供（ランチタイムは特に待たされる）

先ほども書いたけど、市場めしだからと言って野菜が二郎系の山盛りとかではない。
むしろ野菜は少なめかな？シャキ感は無くクタっている。
スープは塩味というより胡椒の方が効いてるも、この微妙なスッキリ加減は嫌いではない。

ただし麺はダメだね。くっついて玉になっちゃってるよ。しかもやや伸びている。
コシとかスープに絡むとか一切なし。いわゆるチェーン店の無難な麺って感じ。
どこら辺が絶品なのだろうか？と正直、首を傾げる。

炒飯も至って普通。量も普通。パラパラとか油でコーティングとかそういうのじゃない。
次に頼むことはないかな。ただお腹を満たすだけの味だった。

そういえば「蒔田」のあなご天ぷら定食の値段が1,100円から1,300円と200円も値上がりしてた。ピンポイントで穴子だけ値上げするのは時期的（採れる季節）なものなのかね？