『ぶっ豚』-町田|ぶっとければ良いというモノでもない

2019/12/18

外食






町田は郎郎郎(さぶろう)の跡地に入った「ぶっ豚」に行ってきた。

訪れたのは平日の11時半ちょっと過ぎ。
開店11時半にも関わらず店内の半分の席は埋まっていた。

注文したのは「つけ麺(850円)」の野菜マシ。
入口や券売機にも書いてあるように、食券受け取り時(渡す時)に野菜や脂の量を伝える。


ニンニクや生姜、カエシなどは卓上の調味料を自分で少なように入れる。
二郎系ではラーメン提供時に聞かれるけど、本来はこの方法が一番スマートなんだよね。
わざわざ「ニンニク入れますか?」とか聞かないで好きなように入れさせてと思うよ。
そう言えば卓上にマヨネーズがあったけど、これはどのメニューで使うのかね?

それと何故か給水器の横にレンゲがある。

さて「ぶっ豚」の売りは極太麺。
茹で上がりまで時間がかかると書いてあったように、注文してから15分ほど待たされる。
つけ麺の場合、野菜マシでもスープの中に半分以上埋まっているため見た目は大したことないが
実際にはかなりの量だと知る。

ぶっ豚というだけあって豚が太い、いや、ぶっとい。
モキュモキュした食感で柔らかく煮込まれていて美味い。周りが脂身なのを除けば。

そして麺もぶっとい。極太麺は伊達じゃない。なお麺の量はこれで350gらしい。

またスープは隣の人が食べてるラーメンとは違って微妙に赤く、一味が浮いている。
味はややピリ辛。醤油タレのしょっぱさは皆無。もちろん甘じょっぱくもない。
個人的には好きな味・・・なんだけど、脂がちょっと多いかな?
注文時に「脂少なめ」と頼んでいる人が居たのだけど、アブラ(カエシ漬け醤油)を
少なめトッピングで頼んでいるのか、純粋にスープに入れる脂を少なめにしているのかは謎。

・・・食べ進んでいくと極太麺のゴワゴワした食感が辛くなってくる。
最初は美味いが後から飽きてくるというか咀嚼するのが疲れてくる。
ラーメンなら伸びるが、つけ麺の場合は冷たくシメてあるのでずっと硬いまま。
やはり「ぶっとければ良い」ってものじゃないね。変な粉っぽさも感じてくるし。

「麺かためお断りしています(標準でかためです)」とあるけど、つけ麺は更に硬いのと、
逆に「柔らかめ」って出来るのであれば、つけ麺の場合に限り推奨かもね。













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