訪れたのは平日13時ちょっと前。
駐車場の場所を聞くと店の前の朝市通りに停めて良いとのこと。
雰囲気的にはこんな感じ。駐禁表示は無い。出来るだけお寺の壁際に停める。
このときお寺の入口を塞ぐのはマナー違反。京葉銀行の駐車場に停めるのもNG。
店内は4名テーブルが2席と奥に座敷がある。
少人数で訪れた場合や混雑時は相席必須なのかな?案内された座敷には4名席が2つの構成。
メニュー表を見ると勝浦タンタンメンにはノーマル以外に塩や味噌など各種バリエーションあり。
カレーや新作のとんこつなんてのもあった。
勝タン以外に定食として、さばの味噌煮や焼魚、さんが焼き、サザエカレーなどの変わり種もある。
注文したのは勝浦タンタンメン(800円)を辛さ控えめでお願いする。
むちゃくちゃ辛くて食べれなかったら困るもんな。
さて人生初の勝浦タンタンメン。
醤油ベースのスープに薄くラー油の膜が張っているのね。トッピングは玉ねぎ。
ただ勝浦タンタンメンは各店舗によって色々なスタイルがあるらしい。
スープは啜ってむせるほど辛くないし赤くもない。まぁ控えめで頼んだのもあるけど。
どちらかというとラー油よりも醤油とニンニク、そして白ごまの風味が強いのかな?
普通に美味いっていうか不思議とあとを引く。激辛だったら飲めなかったな。
麺は乾麺なのかなぁ?竹岡式というか「ぐうらーめん(東金)」っぽい。
程よくスープの色を吸っており、またスープとの絡み具合も良い。
改めてスープに入った刻み玉ねぎの甘みといい、麺の感じといい、ホント少し辛いぐぅらーめんみたい。
ただそれはそれで気に入ってしまった。これは美味いわ。
2015年のB-1ゴールドグランプリを受賞したのも納得の味だよ。
最後に辛くしたらどんな味になるのかボトルに入ったラー油を少し垂らすと、これがまた美味い!
ラー油とごま油の風味が抜群。むしろ最初から少し垂らしておけば良かったと後悔するレベル。
食べる前に少しだけ試せば良かった。
20歳で就職するまで勝浦で生まれ育ったのだけど、その当時は勝浦タンタンメンなんてメジャーな
存在ではなく見たことも食べたことも無かったんだよね。
でもこうやって食べてみると有名になる味ってのも納得したよ。いやぁ美味かった。