同型メーカーの組合せ以外では車検に通らなくなった」と指摘があった。
自分の場合、レカロシートにブリッド製シートレールを使っているのでダメなのだそうだ。
そこでブリッドシートレールを外して新たにレカロ製レールを探していたところ、タイミング良く
SG5/9用のレカロシートレール(運転席側)が安価でヤフオクに出ていたので落札。
我ながら自分の運の良さに感謝だよ。
・・・というワケでシートレールの交換作業。
あ、シートレールとは記載してあるけどレカロ公式だとベースフレームって言うのね。
最初はシートレールごと車外に取り出して交換しようと考えたけど、よく見たらブリッドのシート
レールにインポートアダプターというレカロシートを装着するパーツを取付けて組み付けてあったので
車外にシートを出すことなく交換することにした。アダプター入れてたの忘れてたよ。
おかげで六角4ヶ所を外すだけでシートを持ち上げることが出来た。
ちなみに運転席側のリアシートを倒してヘッドレストを外せば写真のように車内でシートが倒せるのだ。
あとはインポートアダプターを留めている六角を外すだけ。
仮にアダプターが無くシートレールに直接シートが付いていても車内で交換は出来る(大変だけど)
続いてシートベルトの警告ランプコネクタの取り外しとシートベルトバックルの取り外し。
バックルを留めているネジの順番を忘れないように注意(忘れてもレカロ公式の取説pdfに順番がある)
最後にシートレールを留めているボルト4ヶ所を外せば取り外しは完了。
参考までにブリッドとレカロのレールの違い。レカロの方は3段の高さ調整があるけどそれでも低いな。
シートベルトのバックルをベースフレームに取付けたら最初と手順の逆でフレームを車体に組み込む。
なんら苦労することは無いね。カプラ接続を忘れずに。
次にシートにレール台座(スライドレール))を取付け。六角レンチが短いと回すのにちょっと苦労する。
文字にするのは難しいので割愛するが、やってみれば「あぁそういうことね~」と分かるだろう。
スライドレールを組み付けたらベースフレームと合わせて完成。
調整ネジの取付けは下(座面が一番上がる)にしたけどブリッドよりは座面が気持ち下がった気がする。
この時、SR-3シートのショルダー部分がBピラーに干渉したらどうしよう?と心配していたが、
ギリギリのクリアランスで回避。まさに神回避ってヤツだよ。
そういえばブリッドの時はシートをスライドさせるのが鬼のような硬さだったけどレカロのは軽いわ~
ちょっと引っ張れば簡単に座面が動かせるよ。まぁあまり座面を動かすことはないのだけどね。
ひとまずこれで車検はバッチリでしょう。