材料は手羽元16本、ヨーグルト400g、カットトマト2缶、タマネギ2個。
なおレシピは4人前だが8人前で作るため材料は全て2倍。
そしてカレーのルーではなくS&Bカレー粉を使用。
なにはともあれレシピ通りに作っていく。
まずは手羽元をヨーグルトに漬けて冷蔵庫にて半日放置。
鍋にバターと刻みニンニクと生姜を入れて火を付ける。子供が居るので唐辛子は無し。
最初から火を付けた状態で生姜・ニンニクを入れるとすぐに焦げちゃうからね。
刻んだ玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒める。この工程が一番面倒くさい。
炒めている間にトマト缶をザルに開けてジュースと分離。
レシピだと汁は捨てるとあるが勿体ないので入れてしまった。
(代わりに水を6カップ入れるところ半分の3カップにした)
炒めた玉ねぎにカレー粉(大4)を入れて更に炒める。ドライカレーっぽくなるまで。
分離したカットトマトを投入して混ぜ炒めたら手羽元ヨーグルト漬けを入れる。
この時点では随分とモッタリするが更に水を3カップ、分離した汁、塩(小2)を入れたため、
今度は全体的に水っぽいシャバシャバした感じになってしまう。
しかしここから約2時間。
弱火でじっくりと煮込んで水分を飛ばすとそれっぽくモタッとなるので大丈夫。
・・・で、さっそく食べてみたところ、なんか微妙にコクが無い。
やはりトマトジュースを入れたから駄目なのか?
唐辛子抜きでも程よいカレーの辛さはあるけど非常に物足りない。こりゃ失敗か?
と、改めてレシピを見直すと「最後にウスターソースを入れてひと煮立ち」という
工程をすっかり忘れていた。
そこでウスターソースをカレーの上に回しかけると、これがまた美味いんだわ!
ウスターソースの有無でこんなに味が違うの?とマジで驚いた。すげぇよウスター。
醤油や中濃ソースをとは違う。ウスターだよ。ウスター。
この中毒性ありの簡単チキンカレーを不味いという人は横着せずにウスターを使って欲しい。
ホント全然違うから。コクが出るし味にまとまりも出るよ。中毒性に偽りなしだね。
ただ唯一、余ったカレーをカレーうどんとしてリメイクするには向かないかな?
味が上品すぎちゃってるよ。