我が家で使っているエプソンのプリンター「EP-707A」がヘッドクリーニングしてもギャップ調整しても文字が滲むというか薄く表示されるようになった。
このEP-707Aに買い換える前のEP-803Aも似たような症状になってプリンタヘッド用クリーニング液を使ってみたりプリンタヘッド自体を洗浄してみるも結局は写真印刷が出来なくなって買い換えたもんな。
・・・というワケで新たにプリンターを購入するのだけど、最近のプリンターは安いね~
4色インクと背面給紙であればCanonの「PIXUS TS3330」が6,600円。エプソンの「EW-052A」が6,800円だって。もちろんコピースキャナー付き。もちろん互換インクも使える。
ところでキャノン「TS3330」はインクが独立カートリッジではなく一体型。エプソン「EW-052A」は独立式。迷うのは一体型にするか独立にするか。
一体型のメリットはカートリッジ本体にプリントヘッドが付いているので自分のように長期間プリンターを使わず放置した結果、ヘッドが目詰まりを起こして使えなくなるということがない。仮に目詰まり起こしてもカートリッジ本体にヘッドが付いているから交換すれば良いだけの話。また互換品を使ったせいでヘッドが目詰まりを起こしたという心配もない。
逆にデメリットはカートリッジの値段が高い。純正は1本約2,000円。しかもカラー3色のうちのどれか1つでもインクが無くなると使えなくなってしまう。例えばマゼンダだけインク切れになり他のシアンやイエローが残っていても使えなくなるってこと。
その点、独立カートリッジの場合は切れたインクだけ交換すれば良い。また値段も安い。ただしデメリットはヘッド目詰まりを起こしたら最後。実際クリーニングや洗浄液を入れて色が出ても、その場しのぎで結局は交換する羽目になる。
とはいえ純正ではない互換インクを使いまくってもEP-707Aは6年使えていたので、すぐに詰まることはない(と思う)
そろそろ年賀状作成シーズンなので迷ってもいられない。更にはどちらも在庫切れが目立ってきている。
・・・結果、キャノン「TS3330」に軍配が上がる。値段は価格.comで6,6000円。
正直、プリンター本体が6,600円で交換インクが1本2,000円と考えるとインク3回交換で本体価格を上回るのはなんとも解せないが、今の格安プリンターはいわゆる「インク商法」で安く売っているんだもんね。ただ自分の場合、印刷は年賀状とたまにコピーを取るだけで主にスキャナーしか使わないし、ヘッド目詰まりを起こしてもインクを変えれば良いだけ。
ひとまず明日にでも現物を見にビックカメラに行ってくるかな。