カウルピンとウェイトローラー交換@スペイシー100(JF13)

2021/04/30



先日、スペイシー100のブレーキパッドを交換した際、実は破損させてしまったパーツがある。

それはブレーキのマスターシリンダーのフタを開けるときにカウルピン(トリムクリップ)を割っちゃったんだよね。経年劣化もあるのだろうけど。

・・・というワケでAmazonにてカウルピンを購入。
メーカーは「MADMAX」で型番は「 MM19-0088B」というもの。



サイズは6mm。スクーターなら殆どこれ。ホンダ以外の他社でもサイズが合えば流用化。
レビューを見ると品質にバラツキがあると書いてあったが特に問題なし。またメス側が緩くてロック出来ないともあったけど、それも問題なし。まぁ不可が掛かるところじゃないからね。

ちなみにカウルピンの取り付け方は少しコツがいる。
覚えておけば簡単だけど、最初は「なかなか外れねぇ~!」とヤキモキしたり指を痛くする。

で、外し方は写真のように赤い矢印方向にオスを引っ張って、黄色い矢印方向に押すだけ。全くもって力は要らない。


メス側のココ(青い矢印)を引っ張りたくなるけど違うんだよね。かくいう自分も初めは解らずに引っ張って爪を痛くしたけど。
あとはそのまま黄色の矢印部分を押し込んでやれば簡単に外すことが出来る。

ボディに取り付けて突起部分を押せばロックが完了。
逆にボディからピンを外す場合はマイナス部分をドライバーで押し込めばフリーになる。

ついでにウェイトローラーの重さを今までの10g(トータル60g)から9.5gと10gの混合(トータル58.5g)に交換してみた。インパクトレンチを使った交換方法については過去ブログ参照

走りの方はと言うと僅か1.5gの差でこんなに違うんだ?というのが正直な感想。
軽くなった分、エンジンの回転数が高くなりクラッチのミートポイントが上がったため今までよりもアクセル開度を多めに開けないと進まず、また、エンジン音も高くなりすぎ。
その代わり出だしは鋭くなって加速が良くなった。特にスタートから30kmぐらいまでのモタツキは解消。上り坂も今まで50kmが限度だったけど60kmぐらいまで出るようになった。


肝心の最高速は90kmから85kmいくか?というぐらい。まぁこんなもんでしょ。
加速が鋭くなったので常用域では乗りやすくなった。やはりスペイシー乗りブログに書いてある「ウェイトローラー58.5gがベスト」というテンプレ通りの結果だったよ。





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