購入したのはキタコ「ノンフェードディスクパッド(PH-6)」前期型も後期型も共通。
ノンフェードとセラミックの2種があったけど評価の多いノンフェードを選んだ。
・10mm/12mmソケット&ラチェット
・マイナスドライバー
・六角レンチ
・100均(ダイソー)で購入したCクランプの50mm。2ポットキャリパーなので2個。
交換方法は簡単。
改めて説明する必要は無いだろうけど、キャリパーピンが隠れている黄色印をマイナスドライバーで外したら、赤い丸印のネジを外す。
六角レンチを使ってキャリパーピンを抜く。思った以上にブレーキバッドが減ってたな。
ここからが本番。
キャリパーを抜くのは簡単だけどキャリパーピストンを押し込むのが大変。VTR250のときは手で押し込めたがスペイシー100は手じゃ絶対に無理。ここでCクランプの出番。
キャリパーピストン押し込み(戻し)ツールとかあるけど、スクーターなら100均で十分。
キャリパーを押さえているガイド?を引き抜く。赤い矢印のところね。
次にブレーキのマスターシリンダーのフタを開けておく。
押し込まれたピストンでブレーキフルードが戻ってくるからね。フタを開けておかないとピストンを押し込んでも固くてネジが締められないかも?
ここからCクランプを取り付けるのだけど、スペイシー100は2ポットキャリパー仕様なので先程も書いたけど2個必要。片側だけ押し込むと反対側が出てきてしまう構造なのだ。
クランプの先端はこんな感じ。テンションをかけてもネジが回るだけで下のお皿は回らない。なのでそのままキャリパーピストンの内側に入れても傷は付かない。代わりに力のかかるキャリパー外側は傷が付きそうなのでウエスなり雑巾なりを挟んでおく。
あとはこんな感じでクランプを掛けてネジ込むだけ。
実は途中でもういいか?と5mmぐらい残った状態でブレーキパッドを付けてみたけど、たったこれだけでもブレーキディスクに干渉して挟めなかった。たかが5mmされど5mm。結局2度手間だったので最後までキッチリと押し込むこと。
最後まで押し込んだらあとはキャリパー戻しブレーキパッドをセットするだけ。
面倒なのでパッドの面取りはやらなかった(特に鳴きも出てないし)
最後にブレーキを何度か握ってレバーに手応えを感じたら終了。
なおブレーキの効き具合は特に変わらないのかな?街乗り程度じゃ分からんか。