元より乱視が入っているため、テレワークでノートPCの画面を見ているとフォントの小さな文字、例えば「0、3、6、8、9」が滲んで見えて区別が付かなくなり、目を細めたり眉間にシワを寄せて北斗の拳のラオウみたいな顔で仕事をしている。
ダイソーで買った老眼鏡をかけるとモニターに30cmぐらいまで近づいて見ればよく見えるが、通常はモニターから80cmぐらい離れて仕事をしているので、使い勝手が悪い。
そこでメガネを作りにボーノ相模大野にあるZoffに行ってきた。
まずはフレーム選び。テレワーク用だし外に掛けて出かけることも無いので安いフレームで十分。Z-off SALE MAX50%オフと書かれたブースを覗くと通常価格11,000円が54%引きの5,100円で売られていた（このMAX50%OFFは8/16日まで開催中だけど店舗在庫に限る）
次に受付にて手続き。
このとき「パソコン画面を見るときに乱視と老眼が入っていて見えづらい」と伝えると「離れた場所と近くの場所を見るには中近両用レンズとなり、別途5,500円の料金がかかる」と言われる。
え？フレームとレンズ込みで5,100円じゃないの？と聞くと「標準セットレンズは単焦点で追加料金はかかりませんが、中近や遠近両用レンズ等はオプションレンズ（累進レンズ）となり5,500円かかります。またオプションなので渡すのに1週間ほどかかる」と教えてもらった。マジっすか。
例えば標準（単焦点）レンズで1mぐらいの距離と近場を見る場合、手元はやはりボヤけますか？と聞くと、それは人それぞれで目の水晶体を動かす筋肉がなんちゃら・・・と説明を受けた。
「とりあえず単焦点レンズで試してみては如何ですか？検査は無料ですので」と言われたので、ひとまず視力検査を受ける。もちろん眼科の処方箋など無しでOK。
続いて視力検査というかレンズ調整。
最初に赤と緑のパネルに数字や丸が書いてあり、どっちが濃く見えるか？良く見えるか？と聞かれる。次に「ひらがな」を順番に読むのだけど、1番のレンズと2番のレンズでどちらがよく見えるかチェック。ここで適当に答えたら意味がないのでしっかり見える方を答える。見えなきゃ見えないで良いのだ。
あとは乱視のチェック。レンズを入れ替えしつつ十字の線の縦横どちらが濃く見えるかを答える。それと点が並んだ状態のピント比べ。次々とレンズを替えて「1番と2番でどちらが見えますか？」と言われるが「さっきの1番と2番をもう一度比べ直させて下さい」とか「あまり変わらない」と素直に答える。
検査が終わったらそれに対応したレンズを組み込んだチェック用のメガネを装着。
これがすっげーよく見えるの。ちょうど手を伸ばした80mちょいの位置に診断登録用らしきiPadが置いてあって、その上部に書いてある小さな日付と時間そして充電の％表示がメチャくっきり見える。メガネを外すと滲んで全く見えない。
あと手元はどうかと目線を下げるとこれまたジャスピン。中近レンズじゃなくても全然いけるじゃん。自分のスマホを取り出して見てみると、まぁよく見えるんだわ。もう老眼鏡は要らないな。
店員さんに「このレンズでも手元がよく見える」と伝えると「水晶体を動かす筋肉が柔軟なのですね」と言われる。これなら標準（単焦点）レンズでも問題ないって事だな。ということで、このレンズで眼鏡を作ってもらうことにした。
そういえば裸眼だと本当の視力はどれぐらいなのか調べてもらう。
健康診断のときは当てずっぽうで答えて両目とも1.2だったけど、自分の中ではそんなにあるわけ無いと思っていたんだよね。で、結果は両目とも0.9。まぁそんなもんか。思ったよりも下がってないな。
ちなみに購入したフレームは軽くて壊れにくいZoff SMART ANTI-BACTERIALの「ZJ201017A-14E1」というモデル。
しかしマジで世界が変わったというか、めっちゃ液晶モニター画面が見やすくなった。1mぐらい離れても右下の日付と時刻もジャスピンでよく見える（だけどそれ以上離れるとボヤけて見えん）。ダイソーの老眼鏡をかけて画面に近づいて見ていたのがウソのよう。5,100円でこんなによく見えるのだったらもっと早く眼鏡を作っておけば良かったよ。もうこれで眉間のシワのラオウにならないで済んだわ～
