【トムヤムクン】－相模大野｜庶民的なタイ料理ランチを庶民的な店内で楽しむ

場所は相模大野駅の南口から徒歩3分。奥まった場所にあるため少し分かりづらいが表の道路に看板があるのでそれを目指すと良いかも。

ライスが付いたセット系が4種とラーメンが4種。値段はどれも1,000円以下。

なお夜は居酒屋となるのか棚にはボトルキープあり。そして謎の瓶詰めあり。これなんだろね？

アルコールにはタイビール、タイウイスキー、タイワインなんかもある。

要はグリーンカレーだね。店によっては「ゲーンキョワーン」「ゲンキョーワン」なんて言ったりもする。

セットにはスープとサラダ、そしてデザート付き。

さてグリーンカレー。ヒリリと辛いのだけどココナッツミルクが入っているため後味が甘いというか、辛さがサッと引く感じで実に爽やかな味わい。ヒーハーと口の中が麻痺して水を飲みたくなる辛さではない。いわるゆスパイスが効いた辛さ。

具材は鶏肉、ピーマン、タケノコ、そしてタイ丸茄子（マクア・プロ）の4品とシンプル。どれも味が染みていて柔らかく美味い。

ライスはもちろんタイ米。硬めに炊き上げてあるもカレーをかけるとパラパラっと崩れて食べやすい。そしてカレーがよく馴染む。

そういえばナンプラーが付いてきたのだけど、カレーに少し垂らすと味が激変。後味に感じたココナツの甘さが抜けて塩気と旨味が引き立つ。これはアリだな。辛さが物足りなければナンプラーに入っている唐辛子を入れるのも良いかも。

店構えと言うか店内の様子が全く見えないので少し入りづらい雰囲気があるけど、店内は至って普通というかむしろ家庭的な雰囲気で落ち着く。

また入店時は貸し切り状態だったのに途中から顔なじみらしき常連客さん数人が来てランチビールを飲んでいたり、お弁当を注文する人なんかも居たりで繁盛していたよ。