まるで水。エンジンオイルがシャバシャバ状態

2022/02/23



VTR250のオイルとフィルター交換をした

実は購入してから2年半近くガレージに放置していたんだよね。定期的にエンジンをかけたり錆止めの塗布はしていたけど殆ど乗っていない状態。一応エンジンをかけた後はキャブに溜まったガソリンをドレンから抜いていたので、古いガソリンがキャブに詰まることもなく、バッテリーを繋げばセルでエンジン始動と調子はそれほど悪くなかった。

だけど久しぶりにエンジンをかけたらマフラーから白い煙が出るようになってしまった(写真だと分かりづらいので下記youtubeを参照)
エンジン始動直後なら水蒸気だと分かるけど、なんだか変な臭いがするし煙を触るとベトつくような、しっとりした感じ。いわゆるオイル上がりの症状。

オイル確認の窓を覗くと規定量以上にオイルが入っている・・・ということでオイル交換。

用意したのは12mmと17mm、オイルフィルター(デイトナ製)、オイル3本(2.1L分)、廃オイルパック、パッキンなど。

・・・で、オイルを抜いてみると、やけに水っぽいサラサラ、いや、シャバシャバしたオイルが出てきた。


これってなに?ガソリンがオーバーフローしてエンジン内に入ると粘度の無い水っぽいオイルが出てくると言うけど、ガソリン臭はなし。2年前のガソリンだから匂いが飛んだなんてことも無いだろう。むしろ古いガソリンは強烈な悪臭で凄いって聞くもんな。

ひとまず新しいフィルターとオイルを入れてみると、さっきまで白かった排気ガスは無色透明で匂いもベタつきもなし。

ちなみにオイルは規定量(フィルター交換時は2.1L)を入れてもエンジンをかけると量が減るのだが、それは正常なことで、エンジンを切ると再び規定量の位置まで戻るということを今更ながらに知る。

2年前のオイル交換時は知らなかった知識だったので、もしかしたらオイルを足して多めに入れていた可能性も無きにしろあらず。わからんけど。ただ再びオイルが増えるようならオーバーフローが原因かもな・・・。そしたらヤダなぁ・・・

VTR250のオイルとフィルター交換の様子はyoutubeにて紹介しています








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