【きまぐれアンアン】-相模大野|なんだか泣きそうな優しい味に癒やされる

2022/04/29

外食



クリームシチュー・オムライス・ナポリタンの店「きまぐれアンアン」に行ってきた


場所は小田急相模大野駅の北口から徒歩5分。相模大野銀座メイン商店街のちょい外れなので少し目立たないが、店名のインパクトは十分にあると思う。それとカレーの店は多いけど、シチューの店ってあまり無いよね(たぶん)



店内は入口に2名テーブル席と奥に4名テーブル席の構成。カウンター席もあったけど使えるのかな?

メニュー




ランチメニューは特になし。その代わりにシチューとオムライス又はナポリタンがセットになったお得メニューあり。またアルコールメニューが豊富。

注文したのは「クリームシチュー+ナポリタン大(750円)」



トレーに乗せられての提供、アルミ皿のナポリタン、なんだか学校給食を思い出したよ。そしてこのナポリタン、いわゆる昔ながらの喫茶店と言われるビジュアルで実に良い。


スパゲッティは太麺。食感ムッチリ。ケチャップの程よい酸味と口の周りがベタベタになるネットリ感。思わず「あ~これだ~」とニンマリ。具はソーセージ、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルームと至ってシンプル。ソーセージの微妙に焦げたカリッと部分も良きかな。



卓上には一通りの調味料。粉チーズをパッパするのもアリだけど、個人的に気に入ったのは唐辛子とニンニクの入ったオリーブオイル。ニンニク風味と穏やかな辛さ、またスパゲッティの表面をオイリーにしてくれるので、フォークでクルッと巻かずともズバズバとすすれてイイ。やっぱ昔ながらのナポリタンはフォークに引かっけてズバズバすすらなきゃね~

シチューは滑らかな舌触りで非常にクリーミーかつ香りが良い。鶏肉の柔らかさに形崩れしていないジャガイモのホコホコ具合、際立つ美味さと言うよりは、なんだか安心して食べられる優しくも懐かしい味わい。寒い冬の夜に食べたら、なんだか泣いてしまいそうな温かさがあるんだよな。



そんなセンチメンタルに浸りつつも、味変でブラックペッパーを多めにパッパ。これがねぇ美味いのよ。クリームの甘さの中にピリリとした刺激が加わって味が引き締まるのよ。ちなみに自宅では柚子胡椒をちょっと足すことがあるのだけど意外と合うんだな。入れ過ぎると味がシチューじゃなくなっちゃうから注意だけどね。

ところで先程も書いたけど、メニューにアルコールが多いんだよね。メイン料理がシチューとオムライス、ナポリタンなのだけど、お酒が多いってことは夜は居酒屋風になるのかね?分からんけど。


そういや入口のピンク布の下には生ハムの原木らしきが見えいたので、やっぱり夜はツマミ系のメニューが別に出てくるのかな?それもちょっと興味あるなぁ。まぁシチューとワインも合うっちゃー合うけどね。

「きまぐれアンアン」での様子はyoutubeにて紹介しています








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