【中華食堂 楽】-小田急相模原|初めての味に出会ってきた

2022/05/03

外食



中華食堂「楽(RAKU)」に行ってきた


場所は小田急相模原駅の北口から徒歩15分。数年前に閉店してしまったが、洋食処「おさ」があった通りと言えばピンと来る人も居るかも。


店内はテーブル席のみで明るく小ざっぱりした雰囲気。2名と4名テーブルの間隔が狭いので、満席状態だとセルフ給水器に行きづらいかな。

メニュー






ランチメニューは特になし。その代わりにセットメニューあり。また1品メニューも豊富で200円プラスすると定食セット(ライス・スープ・お新香・小鉢)にすることも可。お店の売りは「スーラータンメン」と「スーラーつけめん」となっている様子。

注文したのはスーラーつけめんを100円増しで大盛り(900円)





メニュー写真の色合いからラー油たっぷり真っ赤っ赤なつけダレかと思いきや、実際は非常にマイルドな辛さと酸味の穏やかな味わい。具材は豚バラと溶き卵なのだけど、これがまた結構なボリュームで食べ応えあり。

パラパラほぐれる中細麺はプチンというコシある歯ごたえ。この手の麺はたまにダマになっちゃってるお店もあるけど、このお店は冷水で良く締めているためか、時間が経ってもパラパラのまま。また蒸した野菜もしっかり冷やされており、水っぽさは皆無。



スーラーつけダレの他に胡麻ダレも付いてくるのが面白い。違う味で2度楽しめるのがイイ。そしてこの胡麻ダレは濃厚でしっとりしたコクと風味が出ているんだよね。店員さんが「胡麻ダレには辛子も合う」と言っていたので試してみると、確かに美味い。
辛さが加わることで胡麻のコクが更に引き出された。おでんとかに付ける和からしではなく、優しい辛さの本からしなのだろう(たぶん)和からしだったツキーンと涙が出る辛さだもんな。

辛いと言えば卓上にあった自家製唐辛子を投入してみたことによって、全体的にマイルドだったつけダレが豹変。ヒーッ!っと辛いのではなくジリジリとした心地よい辛さの余韻が口の中に残る感じで美味い。



火を吹くような激辛になったら素材の味が分からんからね。そう思うと、確かに辛いのだけど旨味ある辛さというか、自分好みの辛さのバランスが取れたよ。更に酢を追加して酸味を足しても良かったけど、自家製唐辛子だけでも十分に美味いので止めといた。

改めて100円増しで麺を大盛りにして大正解。普段スープは残すようにしているのだけど、ついつい完飲しちゃったよ。それぐらいスーラーつけダレの味が気に入ってしまった。


ところで「スーラーつけめん」って他の店ではあまり見たこと無いなぁとググったら、どうやら前にマツコの知らない世界で紹介されて、そのときは世田谷区に「栄楽(現在は閉業)」というお店だったけど、この「楽」というお店、その栄楽の息子さん夫婦が営んでいると知ってビックリ。だから同じ「スーラーつけめん」のビジュアルだったのね(胡麻ダレも付いてる)

「楽」で食べたスーラーつけめんの様子はYoutubeにて紹介しています








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