【三是寿司】_新宿|デカ盛り1kg越えは伊達じゃない!ランチ限定みこちゃん丼大盛り(950円)

2022/06/26

外食



江戸前割烹の三是寿司に行ってきた



場所はJR新宿駅の南口改札から徒歩7分。つけ麺やラーメンで有名な風雲児(新宿本店)の隣に位置すると言えば分かりやすいかも。

店内はU字カウンターの他にテーブル席あり。


1名や2名の場合はカウンターに案内されるが、3名以上の場合はテーブル席の模様。そう言えばgoogleマップの口コミに「女性店員がタメ口」「横柄」「接客態度が悪い」とあったが、普通に挨拶はするし態度も悪くなかった。ただ口コミには「年配女性」とあったな。今日は若い女性店員だったから接客が良かったのかも。

メニュー





人気のみこちゃん丼はランチタイムのみ(11:30~15:00)だが、数量限定なので日によっては早々に売り切れてしまう場合あり。過去、12:30頃に訪れたら階段に「みこちゃん丼売り切れ」の看板が出てたっけ。


なので本日は11:30の開店より10分ほど早めに到着。既に店の前には10人近くの待ち客が並んでおり、殆どの人が「みこちゃん丼」を注文していた。
なお土日祝のみ限定で寿司と5種の天ぷらセット(1,260円)なんてのもあった。

注文したのは「みこちゃん丼 大盛り(950円)」




通常だと750円だが200円増すことで大盛りとなる。大盛りと言えば単にご飯の量が大盛りになる店も多いのだが、みこちゃん丼の場合は上に乗った海鮮が大盛りとなるのだ。

当然、ご飯を山盛りにしてその上に海鮮を添えるなんてセコいことはせず、器にはすりきり一杯のご飯、そこに山のように盛られた海鮮となっている。そう考えると改めて大盛り950円は安いよね。

また通常は四角い器に入って出てくるところ、大盛りは丸い器となって出てくる。ちなみに大盛りは具が500gでご飯が500gの合わせて総重量が1kg越え。なので「大盛りのご飯は少なめ」なんて注文もチラホラ聞こえてきた。

具材は漬けになったマグロぶつ切りをメインにサーモンとハマチ?らしき魚が少々。更に水菜と小さく刻まれた沢庵が入っている。どうやらマグロの他に入る海鮮は日によって違うっぽい。稀にタコや貝類が入っていることもあるそうだ。



マグロぶつは大きめにカットされた赤身に中トロ。主となる赤身はネットリした食感で醤油を垂らさずとも薄っすら上品な下味が付いている。マグロの旨味を活かす配慮かな?ただし場所によっては下味が付いていないところもあるのでワサビ醤油を添えて食べることにした。周りを見るとワサビを溶いた醤油を上からかけ回していたが、それはそれでしっかり醤油の下味が付いて食べやすいと思う。

またマグロの3割は筋が入った部位だったが、それもまた一つの食感アクセント。筋張って噛み切れないということは無し。




サーモンは脂が乗りまくり。大量にあると脂で飽きてくるが、程よい量が入っているのでマグロのネットリとサーモンのコッテリが相まって美味い。おそらく全てマグロぶつ切りだったら途中で食べ飽きたかもしれないが、別の刺身を少し入れることにより飽きずに食べることが出来た。

・・・とは言え、具の量が多すぎて、なかなか下のご飯が出てこない。ラーメン二郎と違って天地返しするワケにはいかず、ある程度の具を食べ進むのだがゴロゴロと崩れてしまう。さすがは大盛りだけのことはある。


ご飯は酢飯。ただ酢の割合は少なめで、ほんのり酢の味を感じる程度。そしてホカホカ酢飯ではなく冷まされているため海鮮が温まらないのは良い。しかしこれがまた器にぎっしり詰まっているんだわ。これが白飯だったら飽きそうなところ酢飯なので良かった。食べ進む中で、時折、水菜のシャキ感と沢庵のコリ感が刺激となるのもポイント高い。

味噌汁は普通のワカメとネギの味噌汁。ちょっとした箸休めになる。


そう言えば帰りがけにチラリと他の人を見てみたら、味噌汁のフタを裏返しにし、山盛りになった海鮮の一部を置いて食べていた。なるほど、そうすればご飯とバランスよく刺身を食べることが出来たのか。常連のワザを見たよ。

やはりこのボリュームとコスパの高さを考えると、開店前から並んでも食べたいというのも納得の「みこちゃん丼」だったな。

「みこちゃん丼(大盛り)」の様子はyoutubeにて紹介しています








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