【お食事処とむら】_九十九里町|片貝漁港の近くにある民家のようなお店

2022/06/07

外食



御食事処「とむら」に行ってきた




場所は千葉県山武郡九十九里町小関2291。セブンイレブン古関店の駐車場から徒歩20秒の位置にある。営業中と書かれた赤いのぼりが目印なのだけど、他人の家の敷地に入るような感じで「ホントに店があるのか?」と不安になる。

店内は民家のような、というか、まさに民家。座敷とテーブル席の構成。なんだか妙に落ち着く雰囲気。網戸から入ってくる海風も心地よい。




メニュー





特にランチメニューは無い。ホワイトボードにはメニュー表の「時価」と書かれた本日の煮魚定食の種類の他に、アジ刺やなめろうなどの記載あり。観光地周辺ではあれど価格は安いと思う。

注文したのは煮魚定食から「メバル煮(1,200円)」



ホワイトボードに2匹と書かれていたので、てっきり小さいサイズのものが2匹出てくるものだと思っていたら、大きなのが1匹。確かにこのサイズを2匹食べるのは無理だわな。一応、店員さんに「2匹とはどういう意味ですか?」と聞くと、残り2匹という意味らしい。マトウダイの方は特に数の制限はなかったっぽい。

甘しょっぱタレはサラサラ仕立て。それほど濃い味ではないのでメバルのフンワリとした優しい味を損なうこと無し。じんわり染みてて美味い。ご飯の量は多めだけど、煮付けの味が良いのでついつい進んでしまう。なお大盛りは120円増し。



ちょっと小骨が多いので食べづらいけど、中骨に添って箸を入れていくと多少は食べやすくなるかな?自分も子供の頃は煮魚が上手に食べれなくて嫌いだったけど、大人になって食べ方のコツを覚えてからは好んで食べるようになったっけ。

「オマケで付けておきました」と言われた卵と肝はマトウダイのモノ。



じっくり味が染み込んだ卵はプチプチ食感で美味い。肝はコテッとした脂とねっとりした舌触りがちょっとクセがあるかな?店員さんいわく「新鮮な肝は生で食べるとレバ刺しのようで美味い」と言ってたっけ。

味噌汁は煮干しの出汁が効きまくって美味い。150円増しにすると味噌汁がミニ蕎麦に変更できる。ただ味噌汁でも十分に美味いと思うけどね。



あと小鉢はふきがピリ辛くて上品な良い味付けだった。

そう言えば、他のお客さんはフライ系を注文する人が多かったな。特にチキンカツとミックスフライが人気らしい。片貝漁港の近くではあるも海鮮系よりフライなのね。

御食事処「とむら」の様子はyoutubeにて紹介しています








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