タイ料理の店「タイクルンテープ」に行ってきた
- Thai restaurant in sagamihara city, kanagawa Japan -
場所は小田急相模原駅より徒歩8分ほど。サウザンロード相模台の通りに位置する。駅から8分ではあるも、商店街にあるお店を見ながら歩いていると不思議と距離が短く感じるんだよね。(神奈川県相模原市南区相模台1-14-5)
店内はカウンター席とテーブル席の構成。
タイの飲み物などが飾ってある艶やかなカウンター席でも良かったのだけど、「奥のほうがエアコンが効いて涼しいから」とテーブル席を案内してもらった。
メニュー
メニュー表にはランチタイム11:00~15:00までと書いてはあるも、特にお得なランチメニューは無し。下の方に小皿追加メニューで「ガパオ(150円)」「グリーンカレー(200円)」などがある。小ライス150円ってのはオカズのみ単品で注文したときに付けるのかな。
注文したのは「カオマンガイ(750円)」+「グリーンカレー(200円)」
鶏もも肉はしっとり柔らかくプレーンで食べるとほんのり塩味が効いている。続いて付属のタレに浸して食べると、味噌のような甘さとナンプラーが混ざった味で面白い。
それらを混ぜて食べると生姜のスッっとした爽やかな辛さと唐辛子のヒリリとした辛さが相まって美味い。最初は様子見で少しだけ入れてみたが、最終的には全部入れてしまったよ。
ご飯はやや固め炊き加減のタイ米。おそらくカオマンガイの茹で汁で炊いてあるのだろう、出汁とほんのり塩味が効いて、そのままでも美味しい。
続いて別途頼んだグリーンカレー。具材は茄子と肉と唐辛子とシンプル。200円なのでサイズもミニ。
一口食べるとココナツミルクの甘い香りとクリーミーでマイルドな味わいが口の中に広がるも、間髪入れずにビリビリッと痺れるスパイシーな辛さが後からやってくる。ただしずっと痺れることなくスッっと辛さが引く。いやこれ美味いわ。辛さの奥に旨味がある。
これまた店主いわく「本場のタイカレーはもっと辛いけど私は少し甘くしてある」と教えてもらった。これで甘いのか・・・ならば本場のタイカレー食べてみたいじゃんね。けど激辛すぎて苦しむかもしれないからミニサイズで試してみたいな。
スープはカオマンガイの出汁から取ったモノだそうで、ややピリ辛な酸味あり。なんともシンプルなスープ。カオマンガイとスープだけでばやや物足りなさもあるので、やはり別注文でグリーンカレーを頼んでおいて良かったと思う。
グリーンカレーと言えば味変の唐辛子入りナンプラー。最初の甘かった口当たりから一変して唐辛子のヒーハーという辛さがガツンと効き、またナンプラー独特の香りと塩味が加わることで味に深みが出た。ただし塩味が強めなので入れ過ぎるとカレーのがボヤけるので注意。
そう言えば、お店は店主1人で切り盛りしているためメニューの品目も少なく料理の提供まではちょっと時間が掛かるけど、カオマンガイのタレもグリーンカレーの辛さも良くて美味しかった。