ぎょうざのぽん吉に行ってきた
場所は小田急大和駅の北口から徒歩2分ほど（神奈川県大和市中央2-1-15）
店内はテーブル席のみでカウンターは無し。
いわゆる街中華のお店で昼飲みしているお客が多かった。
メニュー
ランチメニューは11:00～13:30までと短め。この値上げのご時世でセットが500円ワンコインで食べられるなんて太っ腹すぎ。しかもメイン料理以外に餃子が5個も付いてくるからね。更に100円増しでスープを半ラーメンに変更が可能。
しかも日曜日と祝日は通常5個200円の餃子が150円になるとのこと。安すぎる。
他にもセットメニューや麺類、更にはツマミ系など豊富にある。近くの席で頼んでいた500円サイズのツマミを見ると1皿の量が結構あったな。
注文したのは「Aセットのニラレバセット（500円）+半ラーメン（100円）」
大皿に入ったレバニラ、大盛りご飯、5個の餃子。セット500円という価格なのでアラカルトで注文するサイズより小さいものと思っていたが、同量ぐらいある。また半ラーメンはミニ丼サイズなのだけど、器が深く麺もたっぷり。
レバニラは味付けスタンダードな醤油ベース。レバはやや薄めだけど臭みはなし、焦げ目の香ばしさが絶妙で普通に美味い。また全体的にシャバシャバしておらず、モヤシはシャッキリ、ニラの程よいパリ感も損なっていない。具材の配分バランスが良く単なるモヤシ炒めになっていないのがイイ。
そしてご飯はどんぶり飯。レバニラの味が良いのでついつい食べ進んでしまう。
さて、スープを100円増しで変更した半ラーメンは醤油ベースの鶏ガラ。いわゆる町中華で出されるシンプルな味のラーメン。なのだけど、トッピングは海苔、メンマ、ナルト、チャーシューもしっかり入っている。ちぢれ麺はやや固めであっさりスープに馴染んでいる。
しかし100円で半ラーメンが食べられるのはお得だよね。それでも合計600円だもんな。もちろん税込み。
餃子は手作りらしく、焼き目パリッと歯応えあって皮がモッチリ柔らかい。しかも一口サイズではなく普通の大きさ。何も付けずにプレーンで食べると、ほんのり塩味というか下味のニンニクが効いているのが分かる。
単品5個で200円だし、セットメニューで付いてくるものなので、具材は野菜が多めかな？と思ったけど、割合は半々。写真でも分かるように皮の中に肉汁がジュワッと詰まっていて美味い。このクオリティで日曜日や祝日は5個150円とは驚きだよ。お店の人と話したら「150円の日はセットで頼んで更に餃子を1皿追加するお客様も多い」と教えてもらった。なるほどね～
ランチを始め単品料理も安く、酒も生ビール380円のチューハイ290円とこちらも安いため昼からチョイ飲みするお客が多いのも納得。それゆえ店の回転率は少し悪いけど、超コスパ抜群で採算度外視のお店だよ。いやぁ～地元にもあったら良かったなぁ～
