思えば胆石症の手術をして早5年と半年。
当初はまさか胆石が悪さをしているとは思わず、夜中や明け方に胃(みぞおち)がシクシク痛むのは逆流性食道炎が原因だとばかり思っていた。しかも毎日痛むのではなくゲリラ的に痛むので厄介だったな。
よく胆石の人は脂っこい物を食べると夜中に痛くなると言うが、自分の場合は脂っこいモノやラーメンを食べても全く痛くならず、ただ業務スーパーやイオンで売っている安いおにぎりを食べると決まって痛くなったっけ。
ちなみに胆石症の症状としては、起きているときはあまり症状は起きないけれど、なぜか夜中や明け方3時ぐらいに胃痛で目覚めてしまう。これは七転八倒するほどの痛さではなく、なんとなくジワーッと胃というかみぞおちの辺り痛い感じ。
ただ寝ようと思っても寝れない痛さなんだよね。みぞおち周辺をさすってしまうような痛さ。しかもピンポイントで痛い場所が分からぬ歯がゆさ。普通だったら痛みを感じる部分を押せば強い痛みが生じるけど、どこが痛いのか分からない感じ。
身体を起こしていれば多少は痛みが緩和されるので椅子に座ってウトウトしていると、気が付けばウソのように痛みが無くなっている。一体あの痛みは何だったんだ?とビックリするレベル。時間にして、だいたい2~3時間ぐらいかな?
まだ自分が胆石症と知らなかった当初は「3時間ほど耐えれば痛みが消える」と思って何の治療もしなかったけど、ゲリラ的に痛みが襲ってくるので寝るのが怖かったっけ。出張先で夜中に痛くなると切ないものがあったよ。
その後、町田にある某病院に行ったら「逆流性食道炎」とか言われてずっと逆流性食道炎の治療をしていたけど全く改善されず、色々と調べていたら「胆石症」と判明したんだよね。ったく、あの病院にはやられたぜ。
今では夜中の胃痛に怯えること無く、また、胆のうが無いからといって下痢やら腹痛を起こすこともなく、普段の暮らしが出来ているので、もしもこのブログを読んで上記の症状に当てはまる人がいたら、とりあえず胆石を疑ってみるのもありだと思う。