今日から始まる薬物治療生活。そして意外と高血圧の薬代は安かった。

2022/07/20

病気



先月に行われた会社の健康診断の結果、総合所見にて「要精密検査」の診断が下った。
内容は「血圧について精密検査を受けてください」というもの。

・・・とはいえ、もうかれこれ5年ぐらい前から血圧については要精密検査の判定が出ていたのだけど、以前から自分は健康診断で検査に行くと緊張して血圧が上がる傾向、いわゆる白衣高血圧だったんだよね。ちなみに病院で計ると上が160で下が100。

健康診断の会場では「こういう場所だと高いけど、家庭用の血圧計を使って数値に問題が無ければ大丈夫です」と言われて続けていたが、実はもう3年前から寝起きの血圧が家庭内の基準である「125/85」よりも高い135~140/90~95が続くようになってしまった。

もうこれ白衣高血圧じゃなくて、普通に高血圧じゃんね。

ただ高血圧にも「Ⅰ度・Ⅱ度・Ⅲ度」のグレードがあって、自分の場合は健康診断の結果はⅠ度(上130~139)かつ/または(下90~99)に該当。やっぱり下が高いんだよな。

・・・というワケで、本日、地元の循環器系クリニックにて診察を受けてきた。

結論から言うと薬物治療となってしまった。
いや、自分の中でも薬物治療を望んでいたのだけどね。


だってさ、もう3年近く塩分過多にならないよう注意したり、1日1万歩を歩く努力をしたり(テレワークになって毎月の平均は8,000歩だけど)、腹いっぱい食わないよう努力したり、食生活も魚や野菜を取り入れるよう気を使っていたのだけど、それでも毎朝の血圧が130/90とかだと、もう他に血圧を下げる方法が分からんよ。

ひとまず病院の先生には上の経緯を話したあとに、過去3年ほど付けていた血圧日記と健康診断の結果を見せると「BMI値も標準で肥満体型でもないし、血糖値も問題なし。自主的に食事制限や運動もしているようなので一番弱いお薬を出して様子を見ましょう」と診断された。

また次回(1ヶ月後)の診断では血液検査を行う。どうやら原発性アルドステロン症というホルモンが過剰に分泌されるのが原因で高血圧というケースもあるらしく、それを血液検査で調べると言っていた。なるほど、健康診断の血液検査の結果だけじゃ分からんのか。

ところで高血圧の診断について、気になっていたのはお金の問題。

よく「高血圧の治療は一生続ける」と言われるが、だったら診察代と薬の費用はどれぐらいかかるのか?ってことで、参考までに自分が行った相模大野の山岸クリニックでは初診料で1,280円。薬はジェネリックの降圧剤(アムロジピン錠2.5mg)を35日分を処方されて870円。合計2,150円となった。


正直、もっと高いものだと思っていたので薬代870円には拍子抜け。毎月5,000円ぐらい取られるもんかと思ってたよ。ただ毎月通うのはちょっと面倒くさいってのもあるが、自分の身体のためだし受け入れよう。あとは薬の飲み忘れ(朝に1錠)は気を付けないとな。






QooQ