【ホテル奥久慈館】_茨城県大子町|美肌の湯に入り茨城県の地酒を楽しむ(伊東園ホテルズ)

2022/07/24

伊東園



茨城県大子町にある伊東園ホテルズ「ホテル奥久慈館」に宿泊(茨城県久慈郡大子町池田2369−3)




部屋タイプは「別館の和室7.5畳(禁煙)」
ちなみに本館は喫煙室だけど別館は全室とも禁煙部屋。
プランは「地酒も飲み放題。1泊2食付きバイキングプラン」大人1名1泊2食付きで8,415円(入湯税込み)

平日だったので宿泊者は年配の方。それも1人客が多かった印象。というか全体的に宿泊者数が少なく風呂は殆ど貸し切り状態。たまたま他の方と風呂場で話したら「今日は客が少なくてなんだか気味が悪い」とか言ってたっけ。個人的には人が少ない方が良いのだけどね。

詳細はyoutubeで紹介しているため、ブログにて奥久慈館の様子はサラッとだけ紹介。

案内された客室は別館の179号室。和室7.5畳の部屋。




7.5畳ではあるも、板の間があるので室内はそれなりに広く、畳も部屋も非常に綺麗で掃除も行き届いている。ただ1名で泊まるには良いけど、さすがに7.5畳に3名で泊まるのは狭いかな。

室内設備は一般的な伊東園ホテルズと代わり映えなし。Wi-Fi速度は80Mとそこそこ速い。冷凍庫機能付きの冷蔵庫の上にポットがあり、フロントにて氷の無料サービスを受けられる。




眺望は目の前が竹林。この時期は竹の緑が眩しい。ちなみに洋室シングルや洋室ツインを選ぶと駐車場側の部屋となるので眺望は悪いかも。とはいえ奥久慈館の周りは住宅地なので眺望はあまり期待しない方が良いのかな。参考までに、公式HPで客室写真を載せる場合にカーテンを閉めていたり窓の外を光らせていると景観は悪い。逆に窓の外まで写っていると景観は良い。

館内は外観から見ても分かるように全体的に古い。また館内設備はゲームセンターと卓球場、そしてカラオケ2室のみと至ってシンプル。





平日ってことと宿泊者数が少なかったため、卓球もカラオケも使われること無く空いていた。カラオケ会場がもう少し狭ければ1人で貸し切ったけど、さすがにこの広さで1人で歌うのは悲しいモノがあるので止め。




参考までにカラオケの機種はDAM。1Fはお立ち台があるけれど映像モニターが無いので結局座って歌うことになる。2Fは1Fよりも若干狭いソファー席。モニターが小さい(32インチ程度)なので前に座らないと文字が読めない。ま、自分が乱視だってのもあるけど。

館内販売は缶ジュースやペットボトルが130~150円。ビールは350mlが250円、500mlが320円。ただプレモルはちょっと高い。



ハイボール250円でストロングゼロが160円、日本酒(久慈の山)が320円だった。今思えば久慈の山なんて珍しいから買っておけば良かった。

温泉は翌朝の男女入れ替え制。15時チェックインから1~2時間は混雑するのだけど、今回訪れた時はどちらも貸し切り状態。一応、美肌の湯として柔らかな泉質とあるだけあって、湯上がりサラリとした肌触り。





またどちらの露天風呂もちょっと見下ろすと民家が見えたりするが、目線の高さであれば新緑が見えて開放的な気分が味わえる。
しかし別館からだと距離があるね。特に本館1Fの風呂はかなり歩くよ。

本日の夕食バイキングは18:30からの1部制

現在「こだわり創作寿司の食べ尽くしフェア」を開催中(詳しい内容は下記youtube参照)





普段の伊東園であれば10分前から待ち行列が出来ているけど、今日は10分前でも誰も並んでおらず若干フライング気味で入れてくれたので、スタッフに声をかけて手の付けられていないバイキング料理を撮影させて頂いた。






奥久慈館の料理ラインナップは和食が中心。だけど刺身系はカツオのみ1種で小皿出し。貝類も無し。伊東園名物のビーフシチューも無し。そもそもコレ!と言った料理が少ないので、あまり料理には期待しない方が良いかも。

ただし地酒は冷えた「紬美人」「ときわ盛」「葵中納言」「副将軍」「霊水八溝」そして「梅酒偕楽園」の6種類と豊富。


料理はともかく地酒が飲めれば良いって人にはイイかも。一応、全種類を飲み比べてみたけどスッキリした飲み口で梅酒以外はあんまり違いが分からんかったな。



フェアの創作寿司は鉢鮪のアボカド、エビ炙りマヨ、サーモンバジル、長芋ネギトロ、和牛炙りの5種。そこに郷土料理である笠間の蕎麦稲荷。ぶっちゃけ伊東園のフェアで寿司系は微妙なんだよな。数年前にあった超食べ放題が懐かしいよ。

翌日の朝食バイキングも昨日と同様で誰も人が並んでおらず、5分フライングでの入場。
殆ど和食メニューで種類も少ない。やはり宿泊者数に比例して並ぶ料理も少ないのかなぁ?確かにご飯がすすむ系のメニューではあるが寂しいってのもある。




ただ昨日に続き、朝も奥久慈しゃもカレーがあったのでカレーうどんにして頂く。めんつゆでカレーを伸ばすのがポイント。カレーの味は甘口でスパイス感は皆無。しゃもが入っているらしいけど、溶けていたのか小さかったのか、どれだか分からなかった。

奥久慈館の周辺観光と言えば「袋田の滝」や「竜神大吊橋」ぐらいしか見所はないし、アクセスもやや不便、ホテル自体も老巧化が進んで設備の古さも目立つが、都内からのドライブやツーリング目的地としては適度な距離だし久慈川沿いの景色は綺麗、バイク用の屋根付き駐車場もあるため、宿の雰囲気やバイキング料理は二の次として、美肌の温泉に入れて茨城県の地酒が飲み放題、それなりにゆっくり出来る宿と考えれば満足じゃないかな?

ホテル奥久慈館の客室から施設、バイキング等の詳しい様子はyoutubeにて紹介しています








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