トータル1時間。「まちだ献血ルームcomfy」に行ってきた

唐突だけど町田にある「まちだ献血ルームcomfy」に行ってきた。

・・・というのも、先日、地元駅に献血バスが来ていたのだけど、事前予約していない人は1時間半近く待たされるとのことでラブラッドという献血Webサービスに登録。

ただその献血Webサービスの事前予約も当日の受付は出来ず、前日までに行わなくてはダメなのだと知り、昨日のうちに予約しておいたのだ。

思えば献血なんて10年以上ぶり。

最後に受けたのは職場に献血バスが来てて、ちょっとサボれるからと受けたんだよね。

予約した時刻より15分ほど早めに到着すると、既に何人かが受付を済ませている。15分前で早いと思ったがそんな事はなかったな。てか、結構な人が献血に来てて驚いた。

ひとまず入口にて予約した時刻を伝え、自分の名前そして生年月日を用紙に記入。

このとき自分は「献血カードを無くしている」と話すと再発行の手続きを取ってくれるという。てっきりWeb登録してあるので今後カードレスになると思っていたよ。

献血ルームは落ち着いた色合いでなんだか落ち着く雰囲気。

手荷物をロッカー預けると受付にてタッチパネル操作で各項目の質問事項に答える。例えば「3日以内に抜歯を受けた」「4週間以内に海外から帰国した」「6か月以内にピアスやタトゥーを入れた」「エイズ検査目的での献血」などあり、その中に「1年以内にインフルエンザ以外の予防接種をした」とあるが、それはコロナワクチン接種を含むのかと聞くと「その他」として返答と言われる。

あとは睡眠時間と起床時間、朝食を食べた時間、更には今の体重と本日どれだけ水分を取ったかなど事細かく聞かれる。どうやら献血には水分補給が重要らしく、体重によって補充する水分量が決まるのだとか。自分は体重70kgで朝食後から2時間経っていたため、水分量は全部で780mlと教えてもらう。ただ朝食時に300mlほどの水分を取っていたので残り380ml分の水分を無料の自販機から取れとのこと。自販機のコップは150mlなので2杯ほど飲む。

続いて血圧測定。血圧が高すぎても低すぎてもダメらしいが、最高血圧は90～180未満で最低血圧は50～110未満と健康診断の基準よりも緩い。自分は1ヶ月前から血圧の薬を飲み始めてて家庭内血圧は基準値の上125下85に落ち着いてきたのに、やっぱりこの手の場所に来ると緊張しちゃって「上150」で「下100」だった。っていうか血圧の薬って効いてるのかね？まぁ献血を受けられる基準値には入っているから良かったけどさ。

ところで久しぶりにリアルゴールドを飲んだけど、なんか妙に美味かったな。

水分を補給した後は軽い問診を受けて採血。どちらの腕で行うかと聞かれ「血を抜かない方で」と答えると「両方の手から抜きますよ」と笑われる。いや献血する方でと言いたかったのだが、まぁよし。このとき「献血が右腕であればすぐに案内できる」と言われるが、利き手なので止め。やはり人気なのは左腕での献血なのだ。

ちなみに採血はヘモグロビン数により貧血が無いかを調べるとのこと。自分は13.5だったので問題なしとのこと（400ml抜く場合は12.5以上が基準なんだって）

採血後、飲み物を取るよう言われてから献血スタート。

このときに何で飲み物を取るのか謎だったのだけど、どうやら献血で血を抜いている間に水分を補給するため（要は献血しながら飲む）だったのだと後から教えてもらった。何で待合室に自販機があるのに飲み物が必要なのか不思議だったんだよね。ちゃんと説明してくれよぉ～

それはさておき献血について。

入念にアルコール消毒とイソジン消毒を行ってから針を刺すのだけど、これがまた結構な痛さ。ただズキズキするも30秒ぐらいで自然と痛さは収まってくる。聞くと針の太さは18ゲージと言われ、ボールペン先の銀色の部分ぐらいの太さだと教えてもらう。いやかなり太いっすね～と話すと「以前は17ケージだったのでかなり細くなりましたよ」と言っていた。そうなのか・・・

400mlの献血で時間はだいたい10分ぐらい。

途中で「指先が冷えているので」と温かいジェルみたいなのを握らせてもらう。これがまた気持ち良い温かさなんだよね。献血が終わったら簡易血圧計で測定、体調チェック（目眩が無いか等）の問診、レッグクロスという足を組んで献血時の副作用（立ちくらみなど）を予防し、その場で足踏みして問題が無ければ終了。

最後に問診票を受付に預けると「転倒予防のため」として30分の休憩と水分補給を勧められる。ただ自分は10年ぶりだったので30分の休憩だけど常連だと20分の休憩で良いらしい。