まず結果についてはアルドステロン症では無かった。参考までにアルドステロン基準値は10.4~142.3PG/MLなのだけど、数値は27.0と全く問題なし。
ついでに他の血液検査結果を見せてもらうと、今までずっと気になっていたLDL悪玉コレステロール、血小板数、HCV(赤血球の体積)が基準値内に収まるようになっていた。
長年その3つは基準値に収まること無く、LDLはだいたい150(基準値65~139)、血小板数は35(基準値14~34)、HCVは103(基準値82.7~101.6)だったのが、本日の検査結果を見ると「LDL=115」「血小板数=27.9」「HCV=98.6」に下がっていた。
・・・というのも、実はかれこれ1ヶ月以上ずっと禁酒していたんだよね。
きっかけは先程の「アルドステロン症を調べるのに血液検査をする」というので、それまで禁酒したらどんな結果になるのか興味があったからという単純な発想。禁酒も最初は辛いかな?と思ったけど、炭酸水を飲んでいれば特に酒が飲みたいとは思わなかったな。
それはさておき、主治医と血圧について話を聞いてみると
Q:薬の効果で上は平均125まで下がったけど、下は基準値を越えて平均88ぐらい。
A:下の血圧より上の血圧が大事。下が90を越えなければ様子見。
Q:献血のときに血圧を測ったら家庭内で測るより高かった(上150の下100)
A:白衣高血圧の可能性。家庭内で測って基準値なら問題なし。
Q:降圧剤の薬は最長で何日まで出せるのか?
A:特に検査を要する内診は無いので60日分を出す。
60日分を処方してもらえるのか。言ってみるもんだね。確かに特に何をするワケでもなく、単に話をするだけで毎月通院していたら時間が勿体ないからな。あとお金も。
ちなみに本日の診察料は1,480円。検査結果を聞くだけで1,480円とはね。
そして再び降圧剤(アムロジピン2.5mg)を処方して貰ったのだけど、前回35日分で870円だから約2倍の1,700円ぐらいか?と思ったら、なんと900円。え?なんで?60日分って書いてあるよな?
そう言えば今日はお薬手帳を忘れずに持って行ったのだけど、見ると「服薬管理指導料」の項目で(3か月以内再度処方箋・手帳あり)となっていて、点数が45点。前回はお薬手帳を持っていかず、「服薬管理指導料」の項目には(3か月以内再度処方箋以外)とあって59点だったんだよね。まさかお薬手帳の有無だけでこんなに変わるのか?よく分からんけど、お薬手帳は忘れずに持参が良いのだと知ったよ。
最後、薬を貰う時に薬剤師さんに「血液検査の結果を見たらLDL悪玉コレステロールが基準値内に収まっていたのだけど、降圧剤(アムロジピン)にLDLを下げる効果ってあるのですか?」と聞くと「特にLDLを下げる効果は聞いたことがない」と言っていた。そこで1ヶ月禁酒をしていると話と「おそらく禁酒による効果が高いと思います。1ヶ月の禁酒は大変でしたね」と労いの言葉まで貰っちゃったよ。いやぁ~禁酒効果って凄いな~
ひとまず今後は自宅では飲まずに外では飲む。断酒でも禁酒でもなく節酒だね。