2023年の現在はHero11まで出ているのに、なぜ、あえて2019年に発売されたHero8を買ったのか。
中古で安いといのもあるが、一番のポイントは「録画中のライブプレビューが出来るから」「hero9や10よりも被写体に寄れるから」というのが大きい。
自分の場合、メインで使うのは飲食店内での動画撮影となるので、やはり録画中にプレビューが出来ないと不便なんだよね。
いわゆる固定カメラ状態での撮影なので、料理の位置が把握できないと困るってのもある。
アクションカムで言えばDJI Action2も持っているが、これはあまり寄れないし室内だと画質もイマイチ。ネックストラップに付けての撮影も手ブレ補正があまり効いておらず、水平を保つ「Horizon Steady」にするとクロップされるため、室内だと特に画質が悪い。
唯一の利点は小さくて目立たないこと。
それとやはりアクションカムは屋内ではなく屋外で使うモノなんだなぁと思っていたが、TVのバラエティ番組でGoproを使っての撮影を見ると、それほど画質も悪くないし、出演者に寄って写してもブレていない。
例えば「有吉ゼミ」の激辛チャレンジを見ていると、使っているのはGoPro Hero8(前面液晶モニター無し)なんだよね。
なぜ未だにHero8を使っているのかを考えると、おそらくライブプレビューが出来るってのと、Hero8以降のモデルに比べて寄れるってのがあるのだと思う(たぶん)
他の番組でも意識して見ているのはGoProの何モデルを使っているかのチェック。フロントディスプレイが液晶モニターでは無く白黒だったら間違いなくHero8以前のモデル。
そのHero8を使ってどれだけ寄れて撮影が出来るのか、番組の内容はそっちのけで注視していたんだよね。
手ブレ補正の機能について、ぶっちゃけHero8だろうがHero11だろうがそこまで大差ないでしょ。画質もYoutubeにUPするのは1080Pなので問題なし。
ただ驚いたのはアンチフリッカー機能の影響で東日本エリアは30fpsモードが使えないのね。DJI Action2もOSMO POCKETも30fpsが使えたのにさ。
やむを得ず1080Pの50fpsで撮影しているけど、そのせいで動画の容量が大きくなったのは不便だわ。
ちなみに最短撮影距離(被写体とレンズの距離:ワーキングディスタンス)を調べると、狭角で約15~16cmまでがギリギリでボケない感じかな?逆にそこまで寄れるのは大きいよ。
DJI Action2なんて最短撮影距離が30cmだったもんな。それを考えると約半分の距離まで寄れるってのはイイ。特に料理の撮影時が非常に便利。
思えばYoutubeに出ているGoProの紹介動画で飛んだり跳ねたりの手ブレ補正はよく見るのだけど、GoProがどこまで被写体に寄れるのかってのは殆ど無いよね。
アクションカムなので屋外で使うのが大前提ってのもあるけど、自分のように屋内で使う場合、やはり気になるのは最短撮影距離なんだよな。
とりあえずDJI Action2よりも使い勝手が良さそうなGoPro Hero8でしばらく動画撮影を勤しむことにしよう。