梱包内容はPC本体の他にOPで注文した「VESAマウント」と「135wアダプタ」のみのシンプル構成。
これにAmazonで購入したキングストンのメモリ(KVR26S19S8/8)DDR4-2666 Non-ECC SODIMMを増設。
さて、増設はすこぶる簡単。
何はともあれ裏のネジを外す。なお写真に写っているプラスネジではない。もう少し大きめのネジ。
本体カバーを右側に少しスライドさせ、背面カバーを右側にスライドさせるとご開帳。
あとはメモリの向きに注意して斜めからメモリを挿すだけ。
恐らく写真のように4つある黒いチップが上側に来るのとは思うけどね。
続いてSSDの増設。この黒いトレイに組み込む。
△(矢印)側に押すと簡単に外れる。このとき配線ケーブルがテープで留めてあるので丁寧に剥がす。
トレイにSSDを組み込むときに気が付くが、片側には銀色のシールが貼られているのが分かる。
注意するのは最初に固定するのは銀色シールの貼ってある方。
シールを剥がす必要は無いけどSSDを固定する穴に強く押し込む。銀色シールは破れるけど問題ない。
むしろ銀色シールが破れるほど強く押し込まないと、反対側の穴に固定されないだろう。
かなりキツメなのでトレイが割れるんじゃないか?と心配になるも大丈夫。しなりが意外とあるね。
なお写真のように黒いツメがSSDの上に来るようにしないと固定されない。
SSDがトレイに収まったら元に戻すだけ。
次にVESAマウントの取付け。
取付け向きはネジ穴が切ってあるため、その方向にしか付かない。
付属のゴム足は・・・正直あっても無くても良いかも?
そもそも何でゴム足があるのか分からず。もしかして足ではなく別の用途で使う穴だったのかね?
最後は液晶モニター背面のVESA規格部分にネジを留めて本体をマウントしたら終了。
上からスライドして留めるだけなので簡単に外せるのも良い。
いわゆる一体型PCになったのでデスク周りもシンプルになって見た目もスッキリ。
また上側に電源ボタンはあるけれど、Tinyシリーズはキーボードの「Alt」と「P」の同時押しで電源が入るのでわざわざモニターの裏側に手を回さずとも電源が入るのだ。実に便利。
ところでM75q-1の使用感。
スペック的にはM715qより多少は良いが、動画再生やネットサーフィン程度では分からず。
しかし写真のRAW現像で一転。M715qでは爆音で唸っていたファンもあまり回らなくなったし速くなった気がする。
これが135Wアダプターの恩恵なのだろう。たぶん。
・・・ま、なにはともあれ動作もデスク周りも快適になって良かったよ。